商品の情報
Chrysanthemum and the Sword: Patterns of Japanese Culture

Chrysanthemum and the Sword: Patterns of Japanese Culture

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

Chrysanthemum and the Sword: Patterns of Japanese Cultureの商品レビュー

5.0 日本文化の精神構造を読み解く。
アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクト(1887〜1948)の名著『菊と刀』から、日本文化の歴史的な深層心理を学ぶ。

アメリカが第二次世界大戦に参入する時、相手国の文化を研究するために彼女は召集された研究者でもある。
日本を訪れたことがなく、『菊と刀』を書き上げたのには、驚くばかりだ。

p343〜344
「身から出たさび」は自分で始末するという言葉で言い表している自己責任の態度である。この比喩は、自分の身体と刀とを同一視している。刀を帯びる人間に、刀の煌々たる輝きを保つ責任があると同様に、人はおのおの自己の行為の結果に対して、責任を取らなければならない。(中略)個人の自由を尊重する時代において、この徳は最もすぐれた平衡論の役目を果す。

ヨーロッパやイスラム文化圏が、精神文化の拠り所が宗教である社会規範の世界観に対して、日本では武士道が大きな精神構造の基本になっているのが窺える。

現在、グローバル化によって、日本の独特な文化も希薄化してきている。
このような状況の中で、伝統的な日本文化の精神構造が学べる貴重な1冊である。
1.0 露骨な反日プロパガンダ本
作者は、1944年、大東亜戦争末期に、アメリカ政府の諜報機関だった戦時情報局から、日本研究を依頼され、戦時下のアメリカの日本人収容所に入れられていた移民を研究対象に、この本をまとめたとのことです。敗戦直後の日本人には、露骨なプロパガンダも効いたでしょうが、いまだに日本人さえも読んでいるとは驚愕です。左派研究には向きますが、心が白紙の方には危険です。
4.0 さすがロングセラーです
「罪の文化」と「恥の文化」の語源と「罪」と「罰」に関する考え方を知りたくて読んでみました。60年も昔の本なので今さら読んでもなーと思いつつも話の種にと思ってチャレンジしましたが,やはり読んでよかったです。最初,ベネディクト女史の文化人類学者的表現?が自分の感覚に合わず読むの止めようかなと思ったのですが,せめて「恥の文化」のとこだけはと思い斜め読みした結果、11章「修養」以降にその記述があり,この辺り読んだら他章も読む気になりました。冗長な表現が趣味では無い方は11章以降から読んで最初に戻るというのもこの本の1つの読み方かなと思います。
内容的には,60年の歳月があるので現在の自分的には全部賛成とはいきませんが,日本人の価値観(機会主義)に対する感想や当時のアメリカの方の考え方等興味深い点等多々あり,読んで○の1冊でした。
5.0 国家の品格よりもいい
社会科の教科書に「わび・さび」見たいな話で有名であったような気がしますが、ほとんどそんなことはなく、アメリカの日本占領政策に際し、日本を調査した論文という位置づけで読んだ方がおもしろいかもしれません。
ベストセラー「国家の品格」では、昔の生き方がよいような感を受けますが、日本人の悪い部分(いじめ問題)なども明確に記載されているところが、新鮮です。
やはり、今の時代をいかによく生きるかを考えさせる内容だと思います。
4.0 真理としての善か、人と人との間の善か
 日本の文化を恥の文化と位置付け、罪の文化である欧米のそれと対比されていることは有名ですね。なんとなく日本の文化が劣っているような気にさせられていて、少し悔しい気持ちもあったので読んでみました。
 善・悪が、環境や状況とは独立して不変に存在する、真理として存在するんだという揺ぎ無い信念を基礎とする欧米からみると、その真理ではなくて人対人の関係(義理とか義務)を重視する日本の文化は、徳の基本体系が全然異なるよということが書いてあるのだと理解しました。キリスト教徒は全ての善と幸福を統合した象徴としての神がいるから、日本の価値観をフラットに見ることはできなかったのでしょう。
 でもその結果、社会のルールと義理あるいは人情のはざまにたって苦悩する人間を描く映画についてアメリカ人は理解できない。義理という言葉で表されるように、正義を貸し借りで判断することを彼らは理解できない。正義は常に独立して存在するから。でも、映画でもなんでも勧善懲悪でないと理解できない方がちょっと単純で、現実をちゃんと見ていないという風に思えます。
 読んでみて、今の日本は、この本が書かれた時代より随分欧米化しているなぁと感じました。失われつつある日本的価値観とはどういうものだったのか、それを知る手がかりとしても良い本だと思います。全般的にちょっと冗長ですけどね。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 1
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
2位 1Q84 BOOK 2
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
3位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  通常2~4週間以内に発送
4位 天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  通常2~4週間以内に発送
5位 ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
6位 赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
7位 忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009
おすすめ度: 価格: ¥ 1,050  在庫あり。
8位 2‾3才からの脳を育む本―おうちで出来るカリキュラム満載 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~8日以内に発送
9位 やめる力
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  在庫あり。
10位 ザ・十和子本
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  在庫あり。
こちらもおすすめです
The Chrysanthemum And the Sword: Patterns of Japanese Culture
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 1,347
在庫あり。
「日本文化論」の変容―戦後日本の文化とアイデンティティー (中公文庫)
日本人とユダヤ人 (角川文庫ソフィア)
おすすめ度: 3.0
価格: ¥ 540
在庫あり。
日本人の行動パターン (NHKブックス)
おすすめ度: 3.0
価格: ¥ 966
在庫あり。
タテ社会の人間関係―単一社会の理論 (講談社現代新書 105)