センスのいい手作り感覚
系統としてはMartha Stewart に近いけれど、どこかロンドンぽい気がした。大勢を呼ぶウェディングというより、もっと手作り感覚、暖かい少人数なウェディングの参考に向いていると思う。小さめで薄い本だし、美しい色使い・写真なので、ギフトにもいい。
辛口な意見
みなさんお褒めなので、ちょっと厳しいコメントを。この手のテーマがある洋書を買ったのは初めてなのだったからなのかもしれないけど「一体、何に使うのだろう?」ってのが感想です。インテリアの本ならば具体的に「こうしたい」という具体的な絵があることで、参考に出来るかもしれないけれど、ウェディングに関して、どれだけ参考に出来るのだろうか?
例えばネームプレートの作り方とか・・・あれが漢字で書かれていたらさぞかし感じも違うだろうとか思ってしまった。それは海外の文化だからという部分だけど、それ以外にも、椅子のデコレーション。あれは、自宅でウェディングをするなら可能だろうけど、レストランウェディングとかで、この写真のようにして欲しい!等といった要求を出せるのかせいぜい、写真を見せて「こういう雰囲気にしたい」とは伝えられるかもしれないけど、頼む相手もプロだろうから、その通りにマネするとは思えないし、それなら、この本でなくってもイメージを伝える手段があるような気がする。
美しい本で、この作者の他の本は色々持っていてセンスの良さは間違いない。ただ、日本の結婚式って、いくら東京とかで色々な形でもOKとなりつつあっても、これを取り入れるのには、それこそ映画「ゴッドファーザー」とか「ベストフレンズウェディング」のように自分の家の庭があんなで、全てを自分でコーディネート出来るような環境でないと、あんまり意味がないような気がした。
でも、もしかしたらホームパーティーとかのテーブルアレンジの本としては結構使えるのかもしれない…
色々書いたが、やっぱり美しい本だし、買っても損はないかも。