商品の情報
Postmortem (Kay Scarpetta)

Postmortem (Kay Scarpetta)

  • Amazon.co.jp ランキング:
  • 8,648 位
  • おすすめ度: 4.5
  • 定価: ¥ 817 (税込)
  • 価格: ¥ 886 (税込)
  • OFF: ¥ -69 (-8%)
  • 在庫状況: 通常10~14日以内に発送
  • Amazon.co.jp で商品情報を見る
この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

Postmortem (Kay Scarpetta)の解説

   1990年、サイコスリラーブームのさなかにセンセーショナルなデビューを飾ったパトリシア・コーンウェルのシリーズ第1作。検屍官ケイ・スカーペッタが連続殺人事件の犯人に迫る。犯行動機から犯人をたどる怨恨殺人とは異なり、連続殺人事件は通り魔的で、犯人像が推理しにくいのが特徴である。偏執狂的な死体が唯一の手掛かりとして残され、ケイの検屍分析が事件解決のかなめとなる。

   ドクター・スカーペッタと呼ばれる彼女は、事件にかかわる登場人物たちの中でも地位が高く、たたき上げの刑事たちなど足元にも及ばない知性派キャリアである。男たちのやっかみと闘争心は、ときに彼女の失脚を狙う陰謀と化す。誰を信じればいいのか。孤独の中で自らの頭脳だけが最後まで頼れる武器となる。

   事件解決にかかわる人物の中でも検屍局長というキャリアのトップの座にいるケイの硬質の推理は、いかにもかっこいい。長年の経験と勘に頼る刑事マリーノの泥臭さとは好対照をなす。相容れない2人は反発しあいながらも、けっきょくは事件解決のために互いを認めていかざるを得ない。このあたりに人間臭さが漂い、物語を俄然おもしろいものにしている。

   一方、童話作家としての地歩を築きながらも男性関係に奔放なケイの妹の存在も悩みの種。妹の一人娘ルーシーとの関係がケイのプライベートな生活を映す鏡の役割を果たしている。

   硬質な推理劇と悩ましい人生の物語が同居した読みごたえある作品。(木村朗子)

Postmortem (Kay Scarpetta)の商品レビュー

4.0 リアルさに圧倒されちゃいます
バージニア州リッチモンドで発生した、女性だけを狙った連続殺人事件をチーフメディカルイグザミナ(検視官?)のケイ・スカペッタが様々な科学捜査方法を用いて事件を解決に導くスリルとサスペンスに満ちた、また、犯人は誰なのか考えさせられる作品です。私は、こういう雰囲気の緊張感のある作品は大好きです。

この作品の面白さは、何といってもその文章の専門性から来るストーリのリアリズムでしょう。偶然、化学やコンピュータシステムに関わる私には、物語に出てくる専門用語の1つ1つに見覚えがあって、「うーむ、DBはORACLEのバージョン4かな?」とか、事件捜査の様子が非常に現実味をおびているように感じられました。初版発行から20年近く経過していますが、そのリアリズムは、それほど薄れていません。

面白さという点では、犯人の特徴から、色々な事実を予測していく「プロファイリング」という捜査方法も結構興味深く記述されています。しかし、「もし、この人が犯人だったら・・・」なんて、思わせぶりな場面も多く、読者にとっては、逆に誰が犯人だか分らなくなってしまうのも事実です。最後には、ケイは、一緒に働く警官のマリーノも犯人の対象として考えちゃうんですから(笑)。

現実味という点では、殺人現場の描写がとてもリアルで、さすがに経験のある作者でないと書けない文章ではないかと思います。また、被害者の解剖の結果からどのように殺害されたか、というのを時系列で解明することができるため、その描写が非常にリアルで背筋がゾッとしてしまいます。犯人は、殺害の状況が犯人以外にはケイしか理解できないと分り、ケイに興味を持ち始めます。さて、ケイは、どうなるのでしょうか?わくわく。

4.0 経験にもとづく説得力
Patricia CornwellのPostmortemを読んだ。post mortemつまりラテン語でafter death(死後)=>検死という意味ですね。邦訳タイトルは「検死官」。Postmortem読んでるといってピンとこなかったみなちんママだが、パパが今日レビューを書いてて「検死官のシリーズだよ」って教えたら、ママ「それなら五冊読んだ」って。なあーんだやっぱりママも知ってるのか。

Postmortemは、検死官Dr.Kay Scarpettaシリーズの第一作目。著者の公式サイトによると、この本を書く前の6年間、検死官事務所員や警察官として働いた経験があるとか。もと犯罪報道記者でもあったらしい。つまりこの小説に登場する主要人物の関連する職業を全て経験しているのだ。どうりで殺人現場や検死の状況が小説とは思えないほどリアルな訳だ。自ら経験したこと程、説得力のある話はない。

ところどころに医学用語がある分、英語は少々難しいが、その用語を読み飛ばしてもストーリーは追える。もちろん都度、辞書を引くも良し。その他の読みどころは、男性社会で働く女性の努力、苦悩や、主人公Scarpettaが我が子のように愛する姪Lucyへの女性らしい母心だろう。

5.0 中級 洋書読破を狙うならこれ!
とにかく面白い。一度読み始めると読んでしまわないわけにいかないので 投げ出せない。検屍にかかわるいろいろな医学知識、謎解き、登場人物のキャラクター、ハリーポッターより歯ごたえのある”大人の”洋書をお探しの方にぴったり。 その上シリーズが続くので これが面白いとおもったら当分”次の一冊”にも困りません。医学・検屍用語など難しい言葉がいくつかでてくるので 通勤電車で読む方にはポケット辞典があればストレスが少ないでしょう。 

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 1
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
2位 1Q84 BOOK 2
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
3位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  通常2~4週間以内に発送
4位 天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  通常2~4週間以内に発送
5位 ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
6位 赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
7位 忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009
おすすめ度: 価格: ¥ 1,050  在庫あり。
8位 2‾3才からの脳を育む本―おうちで出来るカリキュラム満載 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~8日以内に発送
9位 やめる力
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  在庫あり。
10位 ザ・十和子本
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  在庫あり。
こちらもおすすめです
証拠死体 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 860
在庫あり。
遺留品 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 860
在庫あり。
死体農場 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 820
在庫あり。
真犯人 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 860
在庫あり。
業火 (講談社文庫)
おすすめ度: 3.5
価格: ¥ 900
在庫あり。