ひと味違う‥知的なインテリア本
念願の初版本を(表紙がスエード調)買うことが出来ました。
仕事柄、見た目重視の生活感の無いスタイル本や雑貨であふれた甘いインテリアなど見慣れてしまっているので 装丁のセンスから静謐で穏やかな日常を上質な写真で表現している本‥‥そんな期待を感じました。実際は、写真と文が半々で 個々の写真からは暮らす人の温度がそっと伝わってきます。私達の身の周りに在る自然のあらゆるものに意識が向けられ、その大切さを気がつかせてくれます。情報と刺激に溢れた今の生活から離れて 本当の安らぎと幸福感を取り戻すために必要なことが 簡素に綴られています。インテリアはスタイルではなく 日々を大切に暮らすことの積み重ねという気持ちに帰れる シンプルな本です。
ライフスタイルの参考書
なにもかもとりはらって“素”の自分で居られる場所。
古くても、新しくても、私たちが“家”に求めるものは結局「心安らげる場所」であることではないだろうか。
この本の中に写し込まれた部屋の様子は、どれもシンプルの極み。それなのに、スタイリッシュに仕上げたインテリアにありがちな「無機質な感じ」がまったくない。クリーンでいて、暖かく、血が通っている。時に住み手の高い精神性さえも感じさせる部屋にはため息がもれるほど。「住まいは人となり」をあらためて気づかせてくれる。ライフスタイルのやさしい参考書としても、ぜひ。