5シリーズのメンテナンスにお勧めの良書、6シリーズにも!
本書は5シリーズ(E28)の整備書です。 通常のメンテナンスに必要な情報と写真がぎっしり詰まっています。 各部の分解・調整・組み立ての手順が、写真付きで説明されていますので、 少しメンテナンスに覚えのある人ならば、メンテの効率が上がること間違いなしです。 必要な部分では、締めつけトルクも掲載されていますので、重整備にも利用できます。記載は英語ですが、簡潔な英語表記ばかりですし、写真が多いので、 読み間違うことはほとんど無いでしょう。
実は、私は6シリーズのメンテナンスに、この本を使用しています。 6シリーズ専用のメンテナンス本は非常に少ないのですが、 内外装以外はほとんど共通部品なので、大変重宝しています。
ただ、とても分厚くて重い本なので、車に常備するというよりは、 本棚に置いておいて、メンテナンスの辞書代わりに遣う方が良いかもしれません。 ちょっと古いBMWに御乗りの方が、足回りやエンジンのメンテナンスを 始めようとしたときに、「自分でやってみよう」「工場に詳しく相談したい」
と思ったのなら、一押しの良書です。(もちろん内外装の情報も書いてあります) もっと軽くて簡潔なメンテナンス本に、ヘインズがありますので、使い分けると 便利でしょう。
対象にしている5シリーズは、そろそろ20歳に近づいてきて、旧車とも 呼ばれ始めました。各部の疲れがかなり出ているはずですが、このごろの
BMWは、とても整備性が良く出来ています。重整備までしなくても、 ほんのちょっとの調整で見違えるようになることもしばしば有ります。
また、そんな簡単な調整でも、ディーラーなどで直してもらえば、数千円から 数万円請求されてしまいますので、維持費も馬鹿になりません。
自分で全部メンテナンスする人でなくても、知っているだけで、安心感や
維持費の節約につながります。なるほど、と思った方にはお勧めの本です。