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脳にいどむ言語学 (岩波科学ライブラリー (59))の商品レビュー 言葉から脳を探る
生成文法理論では、我々人間には生得的に「普遍文法」と呼ばれるものが備わっていると仮定しており、その普遍文法の特徴を明らかにするために採られているのが「原理とパラメータのアプローチ」である。この考えに従えば、普遍文法は有限個の原理から成り、その原理の中には異なるパラメータ(スイッチのようなもの)があるとされる。 言語学の知識がなくても大丈夫
本書のタイトルを見るたびに「何故『言語にいどむ脳科学』でないのだろう?」と思っていた。それはこの本が、脳科学の立場から人間の言語機能について書かれた本だと思っていたからである。ところが読んでみたら違った。本書は、言語学の立場から人間の脳について書かれた本なのである。脳みその本を読めば、ブローカ野やウェルニッケ野が「言語に関わる領域」として必ず紹介されている。しかし、それはあくまでも言語学を知らない脳神経学者による紹介であり、言語学者から見ると不満のあるものらしい。言語学の知識の全くない読者でも面白く読むことができると思います。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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