|
商品の情報
アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集成の商品レビュー 傑作を作るのは才能?汗?
この様な高価な写真集は初版印刷だけで絶版になるようですが、ブレッソンの傑作集であると思います。多くの写真と共に晩年の絵画作品が収録されています。また添付されている解説文を読み通していくと自ずとブレッソンの全体像が理解できます。(しかしながら解説文は非常に難解であり、この分野に通暁した人以外には一度で理解できる内容ではないと思います。)作品と解説文を読み合わせるとブレッソンの写真は偶然のスナップ作品ではなく、獲物を狙うハンターが、予想し、追いかけ、潜み、待ち、狙って、やっと獲物を捕らえるように、精神的、肉体的活動の集積であったと私なりに理解できました。作品の鑑賞は各人に委ねられるものですが、私的には晩年の絵画作品より”片付けてしまった写真機”の作品を堪能しました。 ブレッソンの作品一大集大成
国立近代美術館で開かれていた写真展で販売されていた写真集をいろいろと比較検討した結果、この写真集を選びました。 もしお持ちでないなら、買っておいて損はないです。
ブレッソンが死ぬ直前に発売されたある意味グッドタイミングというか、因縁じみた写真集である。近年カメラをバックに入れたまま絵を描いていたため、彼の写真集は国内ではほとんど発売されていなかった。そのため比較的新しい図書館には彼の写真集はなかなか置いていない。海外でおこなわれた「ブレッソンとはなにものだ?」という展示会に作られたものを、日本語版に再編集された本書は、ブレッソンの写真集をほしかったものにとっては、質、量、情報ともに申し分ないものとなっている。今まで撮ってきた、彼の言う数々の決定的瞬間が多く納められ、永い間マスコミから避けていたプライベートな部分まで踏み込んだ内容になっている。最初で最後の60ミニッツのインタビューの中でも「死」を感じる発言があり、ここまで掲載しているとこを見ると、死を感じていたことを予感させる。数々の賞を断ったブレッソンは自分の業績を話すこともしない。そういう考え方が間違っているという。決定的瞬間という有名な言葉について、彼はこう答えている。「常に動いている世の中を、我々は受動的に見ているだけで、唯一何かを想像する時間といえば、シャッターを切ることでその動きを止める1/125秒だけだ。」と。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||