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商品の情報
Googleとの闘い―文化の多様性を守るためにの商品レビュー 危機感は理解できるがここには解はない !?
著者は「Google = アメリカ」とみなし,それに対抗しうるヨーロッパの検索エンジンや図書データベースなどをつくることを主張している (アジアやアフリカはどうなるのだ?!).しかし,そこには Google に対抗しうるあたらしいものがあるようにはみえない. 検索エンジンの光と陰
情報収集しようとする場合、現在では図書館よりインターネットにたよることが多い。その場合、たよりになるのが検索エンジンである。本書は、その検索エンジンの雄である、Googleに情報検索を任せきっていいのかという疑問から書かれた物である。 「検索」って仕組みは、知の探求にあって万能ではない
作者はフランス国立図書館長という立場から、グーグル・プリント(現グーグル・ブック・サーチ)批判を展開する。つまり、「なぜアメリカの文明を滋養してきたヨーロッパ文明の作品が選択リストにおいて適切な場所を考慮されないのだろう」という批判だ。この、アメリカ文明vsヨーロッパ文明という文脈にフォーカスした部分は、日本から見ると単眼的に映る部分もあるけれど、その批判はグーグルにとどまらず、アメリカという国が主導する市場原理主義やグローバリズムの危険性をも射程に収めている。やっぱ、今の近視眼的な意味での経済合理性って「文化」とは様々な局面で相反するんだよね。だって、「文化」とか「知」って無駄、あるいは無駄の許容ってことじゃん? 人が作り出すアルゴリズムに恣意的さはないのか?
フランス国立図書館長、歴史学教授さらにはミッテラン政権時に通商政務次官を努めた2005年および2006年改訂版の「グーグルがヨーロッパに挑むときー驚愕な理由」の翻訳である。また佐々木氏が本書末に解題「検索エンジンのゆくえ」として現在の地球上での知の集積の流れをITと言う文脈で分かりやすく解説している。 文化の多様性を守るためにGoogleと戦う必要なないと思いました
著者がフランス人なので、本書で言う「文化の多様性を守るために」と言うのは危機に瀕したフランス国内の出版文化の衰退を投げているような印象を受けた。私の経験ではGoogle Book Searchのおかげで、18世紀のフランス人の文献を探して、見ることが出来て、とても感動した。もっともユーザの使用言語などで検索結果が異なるのは、めんどくさいことが多いです。それに私企業に透明性や公平性を期待するのは無理な話だと思いました。検索結果の信頼性も議論されるが、書店はもちろん図書館の蔵書にも、独りよがりの暴論や愚痴のような物もの多くあるので、道具や環境が変わっても、選ぶの個人の能力と言うのは変わらないと思う。そう言う意味ではフランスでは図書館員や書店店員の評価が高いのかなぁと。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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