|
商品の情報
敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人の解説作者は米マサチューセッツ工科大学の日本研究の第一人者で、終戦からサンフランシスコ平和条約による独立までの日本を描き出したこの著作で1999年のピューリッツァー賞を受賞した。 敗北を抱きしめて〈上〉―第二次大戦後の日本人の商品レビュー 負けるが勝ち
僕もまた著者と歴史観を同じくするものです。こう考えるしか日本の生きる道はないのでは。あの戦争で唯一負けなかった国が、あれからどれだけ無駄な血を流してきたかを見れば、負けたことから戦争をしないことを学んだ日本こそが、本当の勝利者になり得るのかも知れない。 客観的考察でありながら温かい目を感じさせる好著
戦後の日本史の空白を埋めるかのように、敗北に打ちひしがれた「民衆」が敗北による卑屈さや憎悪ではなく、「敗北を抱きしめながら」希望・夢を持って平和と社会改革に取り組んだ姿を描いたピュリッツァー受賞作。日本人の「民衆意識」と言う観点から論じているのが特徴。上巻は「勝者と敗者」の対比から「上からの民主主義革命」の様々な様相まで。当時の写真が本書の証人のように豊富に挿入されている。 世相の混乱
上巻では、主として敗戦当時の世相が活写されている。これは手塚治虫、安岡章太郎、山田風太郎などの作品で、概ね既知のことがらが多い。しかしこれほど要領よく全体像を描いた作品も珍しい。日本人にとってインパクトがあるのは、むしろ下巻以降だ。 現代の日本人では書けなかった論点
この書を一言で表せば、 確かに力作だろうが
虚脱をメインテーマに、戦前戦後の統治者に翻弄させる日本国民を、精神論、文化論、はたまた風俗にまで踏み込んだ、正に占領軍と髣髴とさせる圧倒的なボリュームで読者に迫ります。マッカーサーの日本人12歳以下論の真相や、マッカーサーの本意とは別に伏線としての日本人の精神論と、なかなか構成も良く考えられています。ただ、人文学的な定説が、果たして客観性のあるものなのかが、常に頭に引っかかります。日本人のマッカーサーに対する神のごとき仰ぎかた、なんぞは果たして客観的な事実なのか、理系の人間には溜息が出る箇所も散見します。各章が時代的に行ったり来たりしてますが、テーマごとの章なので、ある意味効果的ですが、読んでいるうちに混乱することもあるかもしれません。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||