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ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)の商品レビュー ガス燈時代のRPG
「ナルニア国ものがたりをまだ読んでいない人は幸せ。なぜなら、これから読む楽しみが残されているから」という意味の言葉をどこかで読んで、実は10年くらい前から全巻揃えてあったのに、ようやく読む気になったのは最近のこと。今まで手にとらなかった理由はたぶん、この秀れた叙事詩が日本で単に「知る人ぞ知る」名作に甘んじている、私が考えるもっとも大きな理由と同じであろう。 時代を超えて
初めて読んだのは子供の頃。物語の面白さにただひたすらわくわくしたのを覚えてる。その後少し大きくなって「ナルニア」シリーズがキリスト教の内容だとわかり、一気に冷めた時期があった。だが、大人になって読み返すと、子供の頃には気付かなかった魅力にも気付くようになる。実はなんと深刻な内容であったことか!それを作者はなんと美しく表現していることか!石舞台におけるアスランの章はいうまでもなく、白い魔女の残酷さ、それに直に接するエドマンドの変化のくだりがよい一例だ。 何度も読み返した
何度も読み返した作品です。 部屋の箪笥の奥を覗きたくなる。
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