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夜の来訪者 (岩波文庫)の商品レビュー 我輩が小学生の頃、NHKでドラマ化されたぞ・・・
我輩は今年で45歳になるが、小学生の頃NHKでドラマ化されたのを観たのをいまだに忘れることなく覚えているぞ。ラストシーンは警部が雨の中を一堂が集まっている屋敷に向かって歩いて行くという脚色がされていたが、その衝撃は鮮明に我輩の脳裏に焼き付いていますぞ!あの警部は人間が抱く良心の呵責を象徴したのではないだろうか?罪悪感といったものはいくら心から拭い去っても、去らないものだということを作者は訴えたかったのではなかろうか?勿論、小学生の頃は我輩はそんな感想が抱けるほどの人生経験は無かったのだが・・・ 謎解きではありません
一応、ミステリーにカテゴライズされていますが、謎解きを目的としてみるとあてが外れるでしょう。 岩波文庫のミステリ
岩波文庫でミステリですか、とい意外性で購入。書店のPOPもイカしていましたので、中身も確認せず、購入しました。戯曲なんて知らなかったです。いままで戯曲なんて読んだことありませんでしたが、本書は数ページ読んだところから、作品の世界に引きずりこまれました。凄い作品です。頭の中にバーリング家の食卓の映像が浮かび上がってくる。そこで登場人物達が自分の「罪」を警部に暴かれていく。そしてその暴かれた「罪」はその個人の本質を表に晒すのである。普通の生活であれば決して表に出ない、その個人の本質。他人の本質を知ることで自分の「罪」を自覚するもの。また決して自分の「本質」を認めないもの。人間を冷静な目で観察しなければ描けない世界です。ミステリですが、もっともっと深い世界を表現しています。 巧い!
端的にいえば、固定された舞台と登場人物の密室心理劇。ミステリといえばミステリだが、12人の怒れる男の雰囲気に近いか。 思わず一気読み、傑作ミステリー戯曲
講談社の文庫情報誌『IN・POCKET』11月号の特集、「2007年文庫翻訳ミステリー・ベスト10」で、「作家が選んだ」第1位、「総合」第3位に堂々ランクインした作品。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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