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古代国語の音韻に就いて 他2篇 (岩波文庫 青 151-1)の商品レビュー ハ行の音は江戸時代まではなかった・・・
日本語の昔の音について、馬の鳴き声が「イイ」だったとか、現代になるにつれて発音しやすく変わってきている、とのこと。薄い本ですが、詳細で丁寧に説明されています。 古代日本語の音韻論の古典
古代、特に奈良時代以前の日本語には、現代の「あいうえお」よりも多くの母音が存在していた。これを最初に指摘したのが万葉集や古事記を研究していた本居宣長であり、また契沖である。万葉仮名の漢字使用に江戸期には見られない厳密な使い分けを本居が発見し、さらに契沖が研究を発展させたのである。橋本氏はさらに近代的な手法で古代の日本人がどんな発音で言葉を話していたのか迫っている。具体的には古代には「エ」と「オ」にそれぞれ甲種と乙種のふたつが存在し、強いて言えば母音は「あいうえエおオ」であった。これは現代の韓国語にまだ存在するものである。のちの時代になりふたつの「エ」「オ」は区別されなくなった。『古事記』『日本書紀』『万葉集』の解釈にも寄与する音韻論の古典。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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