|
商品の情報
豊かさとは何か (岩波新書)の商品レビュー 物質的な豊さに嫌気がさしている人にお勧め。
私は流行語の勝ち組、負け組と言う言葉が大嫌いである。弱者にいたわりのない米国型の冷たい国、という印象を受けるからだ。日本は拝金主義が横行し、万事が金もうけに費やされる国である。子供は出世コースを歩むために幼いころより塾通い、会社に入れば今度は不毛な決して勝者のない競争社会である。本書ではこの原因は明治維新にまで遡るという。要するに富国強兵の精神が未だに根付いており、企業内では個人の人権はなく、憲法は企業の門前まで、と書かれている。著者はこの解決には時短、人権意識の改革が必要と唱える。まさにその通りであって、未だに週40時間労働が守られている会社はほとんどない状況である。今でこそ、ワークシェアリングと言われ出しているが、これも実現にはほど遠い現状である。読んでいて、土地の異常な高騰を招き、環境破壊が繰り返され る日本という国の将来を暗く感じる。 なんで豊かさを感じないのか
なんで豊かさを感じないのか。そんなことを再認識させてくれる本である。 格差、貧困、豊かさ
お金だけが豊かさではないことを主張した書物である。著者はほかにも東欧の豊かさ たくさんの課題
これから社会に出る者にとって、読んでいて苦しい部分が多々あった。 左翼思想が鼻に付くのが致命的な欠点だが……
左翼思想がやたらと鼻に付く。著者はこれが致命的な欠点になっていることがわかるのだろうか? もはや右翼・左翼の分類などはもはやアスベストのような産業廃棄物でしかないのだ。まあ、その点では時代遅れではある。そういうことを雄弁に語るかのようなくだりを読むといらいらしてしまうのは私だけか。いや、違うだろう。まあ、バブル末期に書かれた物だから仕方ないといえば仕方がない。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||