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冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)の商品レビュー 『冠婚葬祭入門さん江』だが、『サイトー流冠婚葬祭指南』にもなっている
「慶事と弔事の二つの文化を中心に、第1章では近代日本百年を概観し、第2章では結婚の、第3章では葬送の現在を考えてみることにした。(中略)ある意味それは、抱腹絶倒の文化なのだ」(piv)、と「はじめに」にある。 けっこうタメになります
斎藤美奈子の仕事って、けっこう力が入っていて楽しいって思う。膨大な資料から、意外な事実を暴き出す、というものなのだから。かつて、同じ岩波書店(今はなき、岩波アクティブ新書だ)から出した「戦火のレシピ」は、戦時下において何を食べていたか、だけではなく、実はお米は本当はぜいたく品ではなかったことや、さまざまな代用食を紹介している。そもそも斎藤のデビュー作「妊娠小説」もまた、ニュートラルな視点から、さまざまな小説を読み解くという力技だった。 (マニュアル本a+マニュアル本b+・・・+マニュアル本x)=作法
結婚式はなんだかんだいって未だに女性の華だし、「人のふれ合い」が希薄になったといわれる現代でも、亡き者のために タイトル通りの内容です
冠婚葬祭ものといえば、ハウツーものをはじめとしてマニュアル書が多いですが、この本はタイトル通り多くの文献などからルーツをさぐっています。内容的に興味深く、読み物としても面白いと思います。ただし、この著者にしてはおとなしいというか、小気味よい毒がないのが個人的には物足りないような気がしました。それにしても、他出版社の新書ならまだしも、岩波新書にしてはかなりくだけた書き方ですし、タイトルもビックリ。最近の傾向かしら・・・。 さすが冠婚葬祭の編集をしていたから博識と皮肉がたっぷり
内容的には、とても昔の岩波新書とは思えない読み物であった。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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