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欅しぐれの商品レビュー 最後に先細りな語り口
ひょんな事から、老舗大店の後見人になる渡世人と、その老舗大店を乗っ取る為に、騙りを仕掛けてくる乗っ取り屋の攻防が魅力的な作品である。社会の埒外に住む二人が、それぞれに力強く生き生きと魅力的にかかれ、その緻密なまでのやりとりはついつい引き込まれる。 かなり無理な話の展開
侍は一人も登場しないが面白く読める時代小説だ。ただ話にはかなり無理がある。「あの店がほしい」という豪商の欲から話が始まるが、子供じみた欲望で首をかしげる。騙りにあう番頭・手代もいやになるほど抜けている。一番の不思議は公儀同心の手先、目明かしとその使い走りが殺されて姿を消すのだが、同心が動いた形跡が全く描かれない。なお、物語は半ばと言うところ。続編が必ずあるはずだ。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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