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ぜんぶ手塚治虫! (朝日文庫 て 3-5)の商品レビュー ファウスト
昭和の大事件の一つとして、昭和天皇崩御とその直後の手塚治虫の逝去をあげたのは、なんと吉本隆明だった。いまや、「バナナ」の親父くらいにしか今の人は想ってはいないのだらうが、あの吉本が(新喜劇ではない、念のため!)手塚のTVアニメを「バナナ」と一緒に見ていたというのだ。だから「バナナ」がいい子に育った、とそこまでは言ってないが、「鉄腕アトム」は安心して子供に見せられる、「いい番組」と考えていたやうだ。 論考は精選取捨すべきだった
膨大な作品群からなぜか選ばれた3編のマンガに、それぞれなかなか味があって感心した(選んだ人に)。 手塚治虫の魅力、手塚治虫への思いがつまった一冊
手塚治虫の「エッセイ」、「シナリオ&小説」(『ネオ・ファウスト』『火の鳥』『傍のあいつ』『あの世の終り』『ハッピーモルモット』)、「マンガ」(『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』から各一篇と、『ゼフィルス』)、「講演」、「対談」(横尾忠則、萩尾望都、石ノ森章太郎、種村季弘、各氏との四篇)と、開高 健、梅原 猛ほかの「手塚治虫論」、中島 梓、大澤真彦ほかの「手塚治虫『ベスト10』作品解説&ダイジェスト」で構成された一冊。文庫本・全722頁の厚みもさることながら、分量にふさわしい読みごたえがありました。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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