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下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)

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下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)の商品レビュー

3.0 怖い・・・
夜読みました。怖かった。
日本の大型ショッピングモールの都市伝説。
こんなものまで入れる必要があったのか?
事実と「どこどこ在住の人から聞いた噂」を
ごっちゃにして、書籍にしていいのか? というのが疑問。
いたずらに不安ばかりを煽り、
ショッピングモール=悪、という
結論ありきで書かれている気がしました。
著者(三浦さん)のほかのものを読んでいないので
よくは分かりませんが・・・。

アメリカのウォルマート、日本のショッピングモール、
群馬県太田市の事例など知らなかったことを知る、という意味では
価値ある本だと思いますが、
正直、目を背けたいことでもあるし、
これからどうなっていくのだろう?というのが
率直な感想です。
3.0 ウォルマートが格差社会の元凶 !?
おなじ編著者による「ファスト風土化する日本」,「脱ファスト風土化宣言」などの続編とみなせる本である.「ファスト風土化」とは日本中が画一化された「郊外」になることを意味しているが,アメリカでもこうした現象がおこり,その元凶がウォルマートだとされている.日本ではそれにちかいのがイオンである.

本書ではアメリカでも日本でも「ファスト風土化」と格差社会とが関係していることが指摘されている.また,ヨーロッパにおける「ファスト風土化」に対する規制について記述されている.もっとこまかいが注意をひく点として,これまでの日本が生産者中心だったのが消費者中心にするべきだといわれてきたのに対して,三浦は疑問を呈している (p. 16)こと,「ファスト風土化」を「再魔術化」という概念とむすびつけていることなどがある.
3.0 日本の町は、コミュニティは、社会は今後どうなるのか?
東北や北関東を中心とした、日本の町の現状、大型ショッピングセンターの
進出などで、どうなっているか、それはなぜか?

アメリカ〜特に、ウォールマートが進出した後の町〜
の人々の状況、格差、文化・・・・

日本やアメリカの労働事情、ヨーロッパの対応などをレポートした本です。

地域や人々の、格差問題、文化の多様性がなくなること、
地域のコミュニティの今後を中心的な問題ととらえ、分析したものです。

具体的な解決策や主張は、表立ってはなく、事実を淡々と説明した
部分が多いです。

アメリカの町が、どうなっているか、その荒廃の様子など
知らないことだらけで、引き込まれました。

切実な本です。
自分や自分の周辺が、今後どうなっていくか、、
心ゆさぶる本でした。
1.0 自分の直感で書いているような記述が散見される。
大型ショッピングセンターやマクドナルドに代表されるアメリカ型チェーン店が風土を均質化し(三浦氏はファスト風土という言葉を使っている)、荒廃させている、という主張はある程度納得できるが、その結論まで持っていく過程に、この本を読んだ限りでは多くの問題点が見受けられる。(三浦氏のほかの著作、『ファスト風土化する日本』などでは書かれているかもしれないが…)

 まず、根拠を明示しないで自分の直感で書いているような記述が散見される。
 例えば、ファスト風土化が犯罪を増やすというのは三浦氏の主張の一つだが、その根拠として用いられている客観的なデータは都道府県別の犯罪発生数のみである。
その他の根拠は 三浦氏の主観的な記述や、インターネット上の噂(いわゆる「都市伝説」の類)、2件のショッピングセンターで起きた事件(しかもそのうち一件嘘の供述なのでショッピングセンターとは何の関係も無い)といった「主観的なもの」だけである。
特に、インターネット上の「噂」が生まれるのはファスト風土化がもたらす地域社会の流動性と匿名が、現実と非現実の境界を曖昧化させているからであると三浦氏は述べているが、それならば何十年も前から各地の学校に存在する「学校の七不思議」はどうなのか?
それもファスト風土化による現実と非現実の境界の曖昧化によるものだというのか?
三浦氏の主張を支える根拠は全てが一事が万事このようなものであり、まともに受け取るのがはばかられる様なものばかりである。

いくつか興味を引く記述はあるものの、「一冊の本(新書)」として見た場合、まったくまとまりがなく、高い評価は出来ない。三浦氏はこの本を「濃密な本」と自己評価しているが、果たして本当に「濃密な本」と言えるのだろうか。
3.0 『そうかもしれませんね』
 アメリカのお話と秋田・太田市の話を興味深く読ませていただきました。
 確かにその通りかもしれませんし、何もなくして今までのままで良いか?というその街の話もあるでしょうから、結局のところ結果論に当てはめているような気がします。恐らく「脱・ファスト風土」的な復活した話もあればさらに興味深く読めたと思います。
 旅行先などで、「昔は商店街があったんだろうねぇ」と思われるところを見るたびにこの本を思い出すことでしょう。

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