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虚空の旅人 (偕成社ポッシュ 軽装版)の商品レビュー 不穏な嵐の予感
一作目『精霊の守り人』から3年が経ち、14歳になったチャグムは、星読博士シュガと共に、南方の島嶼部にあるサンガル王国へ向かう。 自分の行動を選び取るとはこういうことなんだ!
「虚空の旅人」は、皇太子チャグムが主人公で、その成長の物語ともいえますが、チャグムの成長振りがすばらしいのです。この本には、王族からラッシャローと呼ばれる海のジプシー?まで、実にさまざな階層の人が登場しますが、チャグムは、王族の命であれ、漁師の子どもの命であれ、その命に徹底して向き合うことで、自分の行動を選びとっていきます。その切実さ・誠実さに泣けてしまいます。これほど真摯な「選択」はない。大帝国タルシュの侵略の足音も聞こえだし、外伝とはいえ、物語は大きくふくらみ、シリーズのラストに向けての伏線が出てきます。是非ラスト3巻「天と地の守り人」まで読み進むことをお勧めします。 チャグムという人物に引き込まれます
本書はハードカバーで発売されているものの軽装版です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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