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ながい旅 (角川文庫)の商品レビュー 気骨とか凛とか忘れ去られた矜持を思い起こす優れたドキュメンタリー
終戦直前、撃墜された米軍機の将兵を残虐非道にも日本刀で殺戮した事件があったことは知っていた。また、その責任者が戦犯として処刑されたことも知っていたが、この本を読んで、責任者である岡田中将は無差別爆撃をして民間人を殺傷した戦争犯罪人として米兵を扱ったことがわかり自らの不明を思い知らされた。さらに国際法上の非道さを法廷で理論整然と述べ「法戦」で日本人と日本陸軍の名誉を守ろうとした姿勢にうたれた。このような姿勢のリーダーは近頃とみに少なくなったと思う。なにかしらの責任を背負う時、繰り返し読み返したい本となった。 小さい頃世話になった名教師のアルバム写真を想いださせる岡田中将
大岡昇平氏の戦争モノでは、多くの読者さんらは「野火」「俘虜記」「レイテ戦記」を思い浮かべられるんちゃいますやろか。わては、シニカルで、かつどこかフランス哲学か何かの描出的な心理描写の文章が大好きなんですけども、「俘虜記」の横に並んでおった本書も買うてきて、読みました。最初は、大岡氏の晩年の比較的小品、くらいにしか思っておらず、読み出させていただきました。 岡田中将は立派だけど…
無差別爆撃を実行した後日本軍によって捕らえられた米兵を、軍律法廷にかけず、処刑したために、戦後B級戦犯として裁判にかけられた、岡田資陸軍中将の、「法戦」を描いたものです。大岡昇平さんの、岡田中将に対する敬意に満ち溢れています。 岡田中将の美しい生き方を淡々とした筆致で描く
映画『明日への遺言』の原作です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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