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男たちのゲームセット―巨人・阪神激闘記 (角川文庫)の商品レビュー 阪神巨人戦がなぜ盛り上がるのか?
阪神巨人戦がなぜこんなに盛り上がるのか、その理由がこの本にある。 かつて日本のプロ野球はこんなにエキサイティングだった。
中学3年、まだJリーグのかけらもない、スポーツがプロ野球を中心に回転していた時代に、この巨人・阪神の激闘に夢中になっていた私にとって、その記憶を閉じ込めた、そしてそれをいつでも蘇らせてくれる大切な大切な本です。1973年、巨人の九連覇の最後の年となったセリーグは伝説になっていると言っていいでしょう(少なくともそう思いたい)。この本に出てくる、池田の落球で阪神が巨人に逆転負けした試合、江夏が延長戦でノーヒットノーランを達成し、自らのホームランで決着をつけた歴史的試合、田淵が満塁ホームランを打って阪神が逆転勝ちした10月10日の試合、その翌日の巨人が0−7の劣勢から追いついて10−10で引き分け、優勝に首の皮1枚残した試合、勝てば優勝の阪神が江夏で負けてしまった中日戦、その名古屋球場の脇を甲子園に向かう巨人の選手を乗せた新幹線の列車が通過した瞬間、そして巨人が9−0で逆転優勝を決めた甲子園での最終戦、それらすべてを幸いにもラジオあるいはTVの放送でリアルタイムで経験することができましたが、今思うにまさに筋書きのないドラマ、劇的なシーズンでした。 1973年10月10日この日、後楽園で何が起きたか?
山際淳司さんの遺作です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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