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をんな紋―あふれやまぬ川 (角川文庫)の商品レビュー それぞれの思いが心に響きます
『をんな紋』3部作の完結編、前2作を読んでこの本ものめり込む様にして読みました。第一部で女子師範に通っていた柚喜ももう孫がいます。柚喜の親族、同じ女紋を持つ者たちの思いが切々と鮮やかです。時は戦中に移っていて現代に近いせいもあり、自分の親戚に話を直接聞いているかのように物語が心に迫ってきます。 涙が止まりませんでした
前2作もすばらしかったのですが、時代が現代により近くなっていることもあり、作中人物に自分が完全に入り込みました。女性にだけ伝わる紋に託して作者は、いつの時代にも存在する、女であることの理不尽を問いたかったのでしょうか。かなりの分量になるにもかかわらず、この三部作を一気に読み終えずにはいられませんでした。そして、はかなく消えていく女たちの真心に、私は涙が止まりませんでした。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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