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ルージュ (角川文庫)の商品レビュー 新境地を開いた作品
柳美里が一貫して描いてきたモチーフは家族である。その家族小説からの脱却を感じさせると共に、始めて挑戦した恋愛小説である。 読み終えて 「ん?」
柳さんの本は「命」からの4部作しか読んでいないので、その印象が強いせいかも知れませんが、私にはどうも違和感のある恋愛小説本でした。恋愛に関しても、里紗の感受性の表現についても、何となく柳氏にしては中途半端な気がしました。さすがに筆力は高いなぁと思わされる部分はあるのですが…。流行の女流作家が書く恋愛小説に飽きた人には、「読んでみたら?」とオススメしますが、柳氏のノンフィクションを先に読んだ方にはオススメしないと思います。というわけで3つ星。 大切なものは…?
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