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巷説百物語 (角川文庫)の解説泉鏡花賞受賞作『嗤う伊右衛門』にも登場する小股潜りの又市が、江戸の世を舞台に悪党を退治する時代小説の第1弾。デビュー作『姑獲鳥の夏』に始まる「憑き物落とし」中禅寺秋彦が活躍する作品群とは、また味わいの異なる妖怪シリーズだ。 巷説百物語 (角川文庫)の商品レビュー 京極版『必殺』の開幕
◆「小豆洗い」 人の心に妖しぞ棲む
人の心が生み出すこの世の嫉妬・妬み・嫉み・欲望…それらを妖しになぞらえて、仕置き人よろしく罪人を裁き・恨みを晴す者たち。 面白い!だが……。
文庫といってもかなりの厚さで、その上それぞれ話によって雰囲気の明るさ、暗さがはっきりと分かれているため、暗い話が苦手な方は途中まで読んでもういいや、と諦めてしまうかもしれない。私はそうだった。 御行の又市再登場
1999年8月リリース。『嗤う伊右衛門』に登場した御行の又市を中心に据えた『怪』シリーズ。御行の又市以外にも傀儡師、山猫廻しのおぎんやら、事触れの治平、四玉の徳次郎、御燈の小右衛門などなかなか濃い面子を揃えていてひきつけられる。巷説百物語→続巷説百物語→後巷説百物語と続き前巷説百物語(さきのこうせつひゃくものがたり)を最近リリース。出てくる順番が不規則でまるでスターウォーズみたいでもある。連載ものに1つの書き下ろしを加えるというスタイルもなかなかだ。 京極堂は出てきません
京極氏は一つ一つの作品を短編としても読ませるし、長編の中の一部としての役割をもたせたりもする。その技法が秀逸。このシリーズもそうだ。小編がそれぞれに面白くて引き込まれるのだが、次作の「続巷説百物語」に向かってすべて伏線となって流れていく。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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