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疾走 上 (角川文庫)の商品レビュー 上巻は家族それぞれの心理描写が中心
自分の読みたい小説を選ぶポイントは大きく分けて3つあると思う。 重すぎない重さ。
とにかく読み出したら止まらない。ずっとドキドキしていた。 考えさせられるよりも、共感した。 上下とも読み終えた今思うと、話の展開が読めたりで、ベタなのかもしれない。ありえないだろ?と思ってイライラするかもしれない。 しかし、現実的な部分は作者の体験談か?と思うほど、的確でもある。 それぞれの登場人物は実際にどこにでもいるだろう。 例をあげれば、徹夫のような奴に学生時代に出会った、もしくは、なってしまった人もいるのでは。 それを含めて学校のシーンがやけにリアルだったのが忘れられない。 傷ついているのに、なにをされても折れないシュウジがかっこいい。 なんでこんなに?と思うほど辛いことばかりだけれど、なぜか絶望感があまりない。 非現実的でもあり、現実的でもあるからだろうか? 少年の物語が終わるあたりは神父さんにほんの少し会ってからにして欲しかった。 白と黒に分かれた車が来たあたりから、覚悟を決めたシュウジならこうするだろうな、と想像できるような終わり方の方がよかったような気もする。 上巻に限り
上巻を読んだ限りでは、夢も希望もない感じ。 秋葉原通り魔事件を見る。
先日秋葉原で起きた通り魔事件。その容疑者を見たとき、この本の主人公が思い浮かんだ。家庭が崩壊し、愛情を与えらずに育つ。「誰か一緒に生きてください。」シュウジの叫びは容疑者の思いと同じだったのではないだろうか。 表紙のとおり
表紙の少年の顔がこの物語をよく表現してると思います。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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