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あなたは人魚は存在すると思いますか? ジュゴンだったりゴマフアザラシだったり、スナメリだったりとかではなく、いわゆる人魚。セイレーン。上半身が人間の女性で下半身が魚というあの人魚です。 この人魚同様に謎の生物とされる、カッパやネッシー、宇宙人等の、続にUMAと呼ばれる生き物を探す大学のサークル、ウルトラ。彼らは、孫文の親せきが残したとされる文書を手にいれ、尖閣諸島の中に人魚がいる島があるのではと探検に出かけます。もちろん、尖閣諸島なんかには今、日中の政治的緊迫もあり、普通の大学生たちが行けるはずもなく、彼らは中国側から漁船にまぎれて日本に密入国という形でそこへ行きます。しかし、探検隊のメンバーは「人魚」「朱雀」「仙人」などを島で見つけるものの、不可思議な事態に巻き込まれ、一人一人と死んでいきます。 そして、その事件を記したフロッピーディスク入りのボックスが海岸線で一人の女性カメラマンに発見されます。最初は冗談だろうと思っていたものの、彼女はだんだんと事件が気になり、調査し、やがて裏付けとなるウルトラの隊員達の行方不明が事実とわかりついには警察も動き大々的に捜索がなされるのですが、島では彼らがいた痕跡すら見つかりません。はたして、事件は本当にあったのか? また、島では本当は何が起こったのか? 人魚は本当にいるのか? そして、カメラマンと彼らの先輩達はこの島で残りのメンバーを見つける事ができるのか? あとは読んでのお楽しみですが、正直に言うとちょっと食い足りない。物語のひねりや人が死んでいくことについての謎やトリックも少し食い足りない。一応、人魚についてはある結末が用意されてはいるのですが、個人的にはもっともっと突っ込んでいって欲しかったし、もう少しドラマチックな展開を希望してしまいました。初めて読む作家さんだけに、この作家さんの中でこれがこの方の作品群の中でどのレベルなのかがわかりませんが、個人的にはもうあとひと頑張り読み応えのあるものにして欲しいなと感じました。
非常につまらない。期待はずれだった。 文体が全体的にネチネチとしていて、クセがありストレスがたまる。 濃い印字のゴシック体でフロッピー内容の部分がダラダラと綴られているシーンがあるのだが、非常に長ったらしく緊張感にかける。 トリックもさほど驚くほどでもなかったし、もう少し重い雰囲気の作品かと思っていたので残念だ。 テーマが魅力的なだけに、これはガッカリ。 非ザイというよりも、読んでいて「ウザイ」作品であった。
ボトルに入っていたフロッピーディスクを拾った写真家の猫田夏海。そのディスクには、未確認生物調査サークル「ウルトラ」が、「沙留覇島」という島に調査に向かい遭難したということがかいていた。その沙留覇島とは、「人魚」「朱雀」「仙人」といった空想上の生き物が現実にあらわれる島だったという。猫田はその島にとりつかれ、鳶山と高階に声を掛け、沙留覇島探しの旅に出ます。ちょっと難しい文体ですが、慣れればさくさくと読めるようになります。また、作者の博学振りにも驚かされますね。なんでも、生物を観察しているそうなので、生き物の描写がリアルかつ独特ですきです。
ちょっと難しい文体ですが、慣れればさくさくと読めるようになります。また、作者の博学振りにも驚かされますね。なんでも、生物を観察しているそうなので、生き物の描写がリアルかつ独特ですきです。