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すごいSFジュヴナイル。言葉に貧しくて恥ずかしいけど、感動したシリーズでした。 信じること、コミュニケーションについての想いや気持ちよさと危うさ、家族といったテーマが重なっているのにしっかり消化され、物語と世界の謎と主人公のレントン、ヒロインのエウレカをはじめ、主要キャラの成長という点でもドラマが良くできてます。 さらに、原作であるアニメ版とは異なるクライマックスと設定にしておきながら、そのSF展開と理屈は素敵でした。 和製SFは発想と壮大さで海外SFに引けを取るんですが、リフ、トラパー、LFOといった設定と、そこから導き出される物語世界の姿と物語の進行が整っていて、世界を1人の男の子がヒロインとともに救うカギになる話であるにもかかわらず、わざとらしくなく最後まで読めました。 ビジュアルはアニメで補完するべき部分かもしれませんが、「テレビアニメだから」という束縛がない中、メディアミックスから生まれた思いがけない和製SFの金字塔だと思います。
小説版ということでアニメやマンガとはまた異なる内容でしたが、実にテンポ良く読め、こういう結末もありだろうと自分は思いました。 はなしはそれますが、挿し絵はありませんがSpec2らしきものが物語後半で出現します。こればっかりは画が欲しかったと思う自分でした。
さて、ついに小説版エウレカセブンの完結です。 正直2巻、3巻とがとても良い内容ですごく面白かったので、この テンションを持続できるのか?と心配でしたが見事に書ききってくれました。 この作品では「人の心に語りかけ、人の心もまたトラパーに語りかける」 というトラパーの性質がフル活用されてます。また、エウレカセブン全体 を通しての理解の難しいトラパー、アーキタイプ、コンパクドライブ、 アミタドライブの関係性や性質が少し分かり易くなっています。 最後までとても良いペースだったのがこの作品をより良いものにしたことの 一つの大きな要因でもあると思います。 満足出来る作品でした。