商品の情報
巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (ワンテーマ21)

巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (ワンテーマ21)

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (ワンテーマ21)の商品レビュー

4.0 バンドとは何か
 野球は奥が深いですね。考えてプレーをするかしないかは、仕事にも繋がり
ます。野球でバンドで二塁にランナーをおくるときに、バンドした球をどこに転
がすといいか、一塁側か、三塁側か考えてバンドする人と、ただバットにボー
ルを当てるだけじゃ違いますね。
 仕事もただコピーするのと、コピーしてどのように書類を綴じて何時まで書類
がいるかを考えて仕事するのでは大きく違ってきます。
 ただ、バンドすることでも頭を使い続けていると、何年かすると結果は大きく
変わってくると思います。 
 南海、ヤクルト、阪神、楽天、野村さんて本当にすごい方です。
5.0 失墜の秘密
2008年シーズン開幕後。

巨人の連敗を眺めていると、組織のあり方を考えさせられる。ラミレス、グライシンガーをヤクルトから獲得し、横浜からはクルーンを獲得した今シーズン。セリーグのライバルチームから4番と先発投手、抑え投手をそれぞれ獲得した巨人は、専門家の間でも、ぶっちぎりの優勝を果たすだろうといわれていた。

昨年、リーグ制覇したのにも拘らず、巨人は”お得意の”強引な補強を敢行したのである。傍目から何を焦っているのだろう?と疑問に思うほど、彼らは”何かに”急いていた。

昨年、中日にクライマックスシリーズで簡単に敗れた。リーグを制覇したのにも拘らず、短期決戦であっさりと。その姿に彼らの組織としての本質が、晒されていたように私は思う。

本著で野村氏は言う。どんなチームでも、偶然に一回は優勝することはある。しかし、二連覇、三連覇をしようと思えば、偶然では続かない。適材適所。選手が各々果たすべき役割を自覚し、四番やエースといったチームの要が、率先して他の選手へ良い影響を及ぼすような姿を見せる。様々な条件が揃ったときに初めて、チームは組織として機能し始めるという。

その鏡が、V9時代の巨人であった。

巨人が失墜したのは最近の頃と思われている風潮がある。しかし、89年・90年(共に藤田元司監督)以降、巨人はリーグ二連覇を達成していない。つまり、野村氏の言う”組織としての機能”を果たしていないことになる。それは今から19年ほど遡らなければならない出来事なのだ。決して、最近になって崩れたわけではない。

崩壊のキッカケは様々だ。FA導入や逆指名制度導入により、チームバランスが大きく崩れた。選手や監督はフロントを見ながら、フロントは読売の会長を見ながら、各々野球に携っている。結果的にグランドの上には薄いプレーしか残らなくなった。それに加えて、野茂やイチローが切り開いたアメリカ・メジャーリーグの風が、不動の四番であった松井秀喜の離脱を生じさせ、巨人は息の根を止められたと言える。

更に痛いのは、最後の二連覇であった89年・90年シーズンに台頭してきた遊撃手・川相昌弘を中日に手放してしまったことである。堅実な守備や犠牲バントの妙技は、巨人に受け継がれることなく、選手として、コーチとして、中日へと注がれてしまった。結果、巨人は”適材適所”という言葉を失ってしまう。

川相選手の2004年中日ドラゴンズ(監督・落合博光)への移籍以降、中日はリーグ優勝2回、2位2回を成し遂げている。昨年は、クライマックスシリーズで巨人を、日本シリーズで日本ハムを破って、悲願の日本一を達成した。川相昌弘氏のチームへの効果は、計り知れないものがある。いまや常勝という言葉を掲げられるのは、巨人ではなく、中日の方かもしれない。

本著は、その失墜の秘密を、素晴らしく明解に綴ってくれている。
5.0 ノムさんが今の巨人を冷静に分析
現東北楽天イーグルス監督の野村克也氏が、自身の過去を振り返りながら客観的な立場から現在の巨人軍を分析しています。

序盤はV9時代の巨人軍の野球のあり方について、そして中盤からはかつての巨人軍が、日本球界にとってどんな存在であったか、そして終盤からは、現在の巨人軍が低迷してきていることについて分析されています。各章ごとに、野村監督の、選手時代、ヤクルト・阪神監督時代の経験も踏まえた上での精神論的な話も交えてあります。

この中から、野村監督の野球に対する飽くなき探求心と、野村監督が理想とする野球のなんたるかを感じ取ることができました。巨人ファンでなくとも、野球が好きな方にはオススメの一冊です。
4.0 まさしく組織論ですね
テレビ番組で野村勝也が語っていることに興味を持ち、読んでみました。
野村の巨人に対する思いが、野球への考え方に影響を与え、さらに、それが組織論に練りあがっていった様子がよく分かりました。相当、あこがれていたんでしょうね。
野村が目指していたV9巨人軍を率いた、川上哲治の著作が読みたくなりました。
5.0 V9巨人に学ぶ常勝組織育成へのヒント
 強い組織というのは,どうすれば出来るのだろうか?
 この本は野球界きっての知将といわれる野村克也さんが,選手時代,監督時代の経験を基にしてたどり着いた結論を纏めた本である。実際に巨人は野村さんの現役時代,空前にして恐らく絶後といわれるV9を達成したわけであるが,これを読んでみると一体あのV9はどうして達成できたのかが,手に取るように分かる。
 更にはV9時代の捕手で,後に西武,横浜で監督を務めた,森さんをはじめ多くの関係者からの証言も交えているので,より説得力がある。
 読んでみると,野村さんが南海ホークスに入団する前まで巨人ファンだったと言うのには驚いた。しかし巨人についての分析はなかなかの物がある。
 
 この本は数多くある野村さんの著作の中でも,かなりの秀作といえる。また,この本で述べている理論は企業,部活動など幅広い応用ができるので,ぜひ組織を運営する人に読んでもらいたいと思う。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
おすすめ度: 価格: ¥ 3,990  通常24時間以内に発送
2位 おうちヨガ SHIHO meets YOGA
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  通常3~5週間以内に発送
3位 ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ
おすすめ度: 価格: ¥ 1,785  通常24時間以内に発送
4位 心を浄化する魔法の言葉
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~5日以内に発送
5位 流星の絆
おすすめ度: 価格: ¥ 1,785  通常24時間以内に発送
6位 モンスターハンターポータブル 2nd G 公式ガイドブック
おすすめ度: 価格: ¥ 2,205  通常3~5週間以内に発送
7位 ARASHI IS ALIVE
おすすめ度: 価格: ¥ 2,300  近日発売 予約可
8位 上地雄輔フォト&エッセイ『 上 地 雄 輔 物 語 』
おすすめ度: 価格: ¥ 1,600  近日発売 予約可
9位 息を吸って吐くように目標達成できる本
おすすめ度: 価格: ¥ 1,155  通常24時間以内に発送
10位 お客をつかむウェブ心理学 (DO BOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  通常24時間以内に発送
こちらもおすすめです
あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由 (角川oneテーマ21 A 77)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 720
通常24時間以内に発送
野村克也「頭の使い方」―人を使い、育てる勝利の方程式 (知的生きかた文庫)
野村ノート
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 1,575
通常24時間以内に発送
無形の力―私の履歴書 (私の履歴書)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 1,575
通常24時間以内に発送
野球は頭でするもんだ! (朝日文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 504
通常24時間以内に発送