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機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)の商品レビュー フル・フロンタル登場
シャアの再来が登場。 素晴らしい文章力で読ませてくれます。
ぐいぐいと読ませてくれる作品です。例のフル フロンタルの会話の描写ですが全然きになりませんでしたし、逆にシャアとは別の口癖、口調を入れ富野のシャアとの違和感を感じさせるより、このほうがよっぽどしっくりしました。ガンダムは好きですが文章のプロでない方が書くアニメを元としたコミックは、読むのにつらいものがあり、好きではなかったのですが、福井さんのこの小説は読み応えがあります。さすが亡国のイージスの作者、俗な言い方ですが、吉川英治新人賞を受賞した、力量がある作家が書く(それもガンダムをリスペクトしている)ガンダムはわくわくさせてくれます。 フル・フロンタルが3倍速な理由
ガンダム世界を成立させたのは、一にも二にもミノフスキー粒子である。こどものおもちゃだった戦闘ロボットという存在をリアルな兵器として再生させたのは、誘導ミサイルの無効化と有視界戦闘という設定である。福井はこれを徹底的に意識して小説を書いている。ともするとガンダムファンは「そんなのちょっとくらいいじゃん」と甘くなりがちな部分である。しかしそれではガンダム文化は成熟しない。 芥川賞作家辺見庸氏に通じる思想
ガンダム小説(エンターテイメント)として楽しめる一方、その裏に福井氏の思想が織り込まれている点で深みのある一流の(思想)小説だと思います。 亡国の姫君
前作からわずか半日後を描くシリーズ第3巻。今だ明かされない『ラブラスの箱』の謎。そして『箱』を巡る攻防についに姿を表した赤い影。ファーストシリーズを彷佛とさせる展開と、シリーズ全体でもその存在が忘れ去られていた『亡国の姫君』の登場等一見ファンならずとも納得させる作品に仕上がっている。今後の展開に期待したい。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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