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脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)の商品レビュー ここ10年の読書の一番の収穫
この本を最初に手にとったのは何時のことかは忘れてしまったが、 不思議な脳の世界
ラマチャンドランは、アメリカを代表する脳科学者です。この書には、幻肢や半側無視など、脳によって不思議な症状を見せる多くの患者が登場します。そして、彼らの症状は、まさに脳がどのようにふるまい、われわれの人間性を生み出しているのかを考察する手掛かりとなっているのです。 不思議な患者を科学的に説明。苦労して読むだけの情報は十分。
神経学者であるラマチャンドラン氏の著書を邦訳した書。同氏は、四肢を切断した後にも、その感覚が脳に知覚されるという幻肢のメカニズムについて、きわめて単純な方法で科学的に研究したことで知られている。本書では同氏の多くの研究論文に基づいて、精神疾患のような一見不可思議な症状を示す症例について、脳科学的な考察を述べている。また、他の研究者の多くの論文を総説として紹介している。自分の首を絞めようとする左手を、右手が押さえつけるという女性患者や、失った手で物をつかもうとする患者、笑い死にした患者などについて紹介している。個々の症例についての記載は理解できるが、解剖学的専門用語なども頻出するため、読破には数日は要する。 科学的見地から「意識」「自己」とは何かを鋭く掘り下げた力作
脳神経科学でありかつ臨床治療の経験も持つ著者が、科学的見地から「意識」「自己」とは何かを鋭く掘り下げ、非専門家にも分かりやすく書き下ろした力作です。 人の心の不可思議さを実感
およそ人間の心というものは、我々が日常的に考えているよりも遥かに複雑で神秘めいたものがあるようです。すなわち、無くなったはずの腕に激痛がはしったり、麻痺して動かなったりする(!) 「幻肢」、自分の体も含めて左半分の世界を喪失する「半側無視」、特定の人に対する愛着を感じられなくなったが故にそれらの人々を偽者と思い込む「カプグラ・シンドローム」などなど、想像及ばぬような不思議な病理が、世の中には実際に存在するのだとか。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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