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戦略シミュレーションや重厚なストーリーが好きな私には、凄く面白く感じられました。今までのBASARA作品は、キャラゲーとしての宿命か、キャラクターの存在感が強すぎて世界観(キャラクター以外に世界を彩る要素。時代背景やドラマ性など)が薄く、どうしても戦国ものとして感情移入(リアリティ不足?)ができなかった面があります。要するに、戦国ものにしては世界がやや浅薄なんです。このコミックはその欠点をある程度(軍議の描写など)補っており、とりあえずは満点を差し上げたいと思います。原作のBASARAに不足している点を補うような作品を、これからも期待してます。
他の方も書いていますが、 BASARAのコミカライズと言われると、何か違うなあという感じ。 漫画としては悪くないのですが あの私達を惹き付けてくれたゲーム本編の勢いや遊び心、 スタイリッシュな雰囲気やばかばかしさ等はあまり感じられません。 となると、キャラクターの外見や設定以外は 全体的に普通の戦国ものの漫画と変わらない気がします。 そして、ただの戦国ものの漫画としては キャラクターが多すぎるために一人一人のエピソードが薄く なんだか大味で芯のないストーリーになってしまっている感じ。 ここまで買ったので続きも買いますが、 作家さんのファン以外はあまり楽しめないかもしれません。 漫画自体は下手ではないので 余計に「うーん……」と頭を捻らざるを得ない感じ…。 もったいないというか…… いろんなコミカライズがありますが、なんだかこんなにずれてて 違和感のあるコミカライズは珍しいので不思議です。 それだけ本編に癖があるという事なのでしょうね。 改めて本編の魅力を再発見してしまいました(笑) ということで、「BASARAのコミカライズ」としての評価は☆2つ。
公式であまりピックアップされることがない豊臣勢が好きな方は、全体的に出番も多く、満足できるかと思います。 正直にいえば、シリアスシーンが多く、ゲームにあった武田軍や慶次たちのギャグはあまりないです。しかし絵柄も綺麗でストーリーも無理矢理感が否めないものの納得出来るものなので、豊臣好きの私の個人的には5をつけさせて頂きたいと思います。
ストーリーがシリアスに特化し過ぎているため 真剣勝負の中にもいい具合に力の抜けたお馬鹿要素満載の "BASARAらしさ"は完全に消えてしまっています。 この漫画の登場人物はたしかに全員カッコいいです。 カッコいい政宗や幸村が好きな人には堪らないと思います。 でもBASARAのキャラの魅力は「カッコいいだけじゃなくて…」だと思いませんか? カッコいいだけじゃなくて、家臣を引きつれて爆走しちゃう政宗。 カッコいいだけじゃなくて、回りながら空から降ってきたりする幸村。 この「だけじゃなくて」が凄く大事で、面白くて、他に類を見なくて、 BASARAが「どこにでもあるような なんちゃって戦国もの」じゃない 重要な要因だと思うのですが、 この漫画ではそのあたりの要素は全て削られてしまっています。 絵が上手い分、その辺がとても口惜しく感じます。 ただ、慶次の描き方はかなり面白いと思います。 まわりに迷惑をかけ、責められると反論できずに黙りこんで失踪、 自分が「間違ってる」と思い込んだ相手(秀吉)には非常に強気で 見当違いもはなはだしい論理を憶測で強引におしつけて断罪する…。 いかにも「ぬるい環境で育ったぼっちゃん/現代っ子」という感じで この辺は他のBASARA漫画とは違う描きかたをしてるのかな?という印象を受けました。 コミカライズとしては正直評価しにくいのですが、 慶次の描き方はおもしろいなと思ったので星3としました。