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クローズド・ノート

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クローズド・ノートの商品レビュー

1.0 雫井脩介、おまえもか
世間では、ライトノベルというか中高生向けみたいな小説が大流行していますが、
雫井さんもついに、「そっち系統」に手を染めてしまいましたね。
ガッカリしました。

最初の数ページで筋が見えた上、どこまでも薄っぺらな文章の羅列で、
最後の場面なんて思わず失笑。
唯一、よかったのは、「子供のメッセージ」ぐらい?
雫井さんの筆によるものではない部分が一番良かったなんて、とても皮肉。
「火の粉」の筆力はどこへ行ってしまったのか…。
陳腐な「お坊ちゃま」「お嬢様」キャラの造形にも失笑。まるで「安物の」
少女漫画を読んでいるよう。
こんな小説だったら、「作:雫井脩介 画:○○××」として最初から少女漫画
として売ればよかったのでは?

最後まで「何か」を期待して丁寧に読んでしまった自分が馬鹿みたいです。
3.0 恋愛物はやめたほうが無難?
うーん。。。なんていうか、私としては、大はずれ(笑

『火の粉』『犯人に告ぐ』が、とても楽しかったので、

大いに期待していたのですが。

そのうち楽しくなるのか?と我慢しながら読み進み、

最後まで楽しくならなかった(笑

雲井さん、悪いことはいいません、恋愛物はやめたほうが無難と思います(激笑

4.0 湘南ダディは読みました。
このクローズド・ノートは壺井栄の二十四の瞳や灰谷健次郎の太陽の子系列の教師と児童の心温まる交流を描いたスクールストーリーと、堀井香恵という教育大3年、マンドリンクラブに入っていて大学近くの文具店(オリジナル万年筆も売る老舗)でアルバイトをしている女子大生の片思いラブストーリー、この二つの物語を香恵が一人暮らしをしているマンションのクローゼットに置き忘れられていたノートを媒介に巧みに綾織りにしている作品です。

ノートの書き手であった伊吹先生は、児童一人ひとりの特徴をいかしながら教育指導していくことに熱心で、子供の心を開くのに懸命です。プライベート面では大学で同窓であった隆との進展の遅い恋愛に一喜一憂しています。もう一人の主人公、香恵は平気で立つ鳥跡を濁すと言ったりしてクラブ仲間からはしょっちゅうからかわれ、何事にもスタンスがふわふわして周囲に流されやすいが、内面気配りは細やかで、感じのよい女学生。この香恵が文具店に万年筆を求めにきたイラストレータに次第に引き寄せられていくが、意中はなかなか相手に伝わらず、伊吹先生のノートに書かれている恋人との行き違いに同感したり励まされたりしています。
香恵の天然ボケぶりに思わず吹き出しそうになりながら読み進みうちに、読者は次第にこの綾織りラブストーリーの結末はこうなるのではないかと予感を持ち始めるにちがいありません。そしてほぼその通り、大変ドラマチックな終幕に至ります。

私が驚いたのは、作者があの男っぽい「犯人に告ぐ」の書き手でもあることです。これほど作調を変幻できる作家にはあまり思い至りません。刑事の胃の痛むような焦燥感や犯人を追い詰めていく緊張感とかとは全く別の世界がこの作品には展開されていて、香恵と友達との会話などまるで雫井さんご本人が二十歳前後の女子学生なのかと思える程、ライブ感に溢れたものになっています。ほんわりとした読後感にうたれます。
5.0 最初はマイナスイメージから
最初、映画の存在は知っていましたが、内容は全く知らず、
興味もありませんでした。

それから数日後『犯人に告ぐ』の小説を読み、面白いと思って原作者の他の本を調べたら
この『クローズドノート』もそうだったと知り、びっくりしました。

しかし私は勝手によくある恋愛小説だろうと全く手を付けませんでした。

ある日ふと気になり購入、読んでみると・・・
確かに恋愛小説といえばそうかも知れませんが、でもそれだけではなかった!
読み始めから結末は予測出来ているのに…

ボロボロ泣きました。
素直に心打たれました!
全部読み終えて、あとがきを見て、なるほどと思いました。

映画がどこまで表現されているかはわかりませんが、この本は読んで良かったと思います。
1.0 覚えてないんです
なんとなく、装丁がきれいだったから、何の気なしに購入したこの本。僕は、ありとあらゆる小説を読みまくっています。だから、本当にいい作品しか内容を覚えていないんです。この作品、数日後に内容を忘れていました。映画化されると聞いた時、はて、一体どんな本だったっけと思ってしまった。それほど印象が薄い作品です。沢尻エリカのあの騒動を見て、もちろん映画は見る気はしませんが、この作品そのものもそれほど印象的なものであるとは言えません。素晴らしい小説は、どんなに時が経っても、その作品が放つ独特の空気感が心の中に残っていますから。後に、この作家が実は、警察小説のミステリー作家だと知り、早速読んでみましたが、正直、ミステリーとしては薄すぎる。非常に中途半端な印象を受けた。読み終わっても、「ふ〜ん」という感じしか残らない。数日後には、ストーリーを完全に忘れてます。この作者、すべての作品において言えますが、詰めが甘いんです。あともう一工夫必要なんです。今まで1,000冊以上小説を読んできた一読者の正直な感想です。

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