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化学の「新研究」物理の「物理教室」に並ぶ受験理科のバイブル。 受験生物に必要な知識は全てこの本に載っている。 また、その知識の全てに詳しい解説(生命現象に関してはその理屈、根拠。法則に関してはそれが見つけ出された過程、背景)が付けられているので、この本をきちんと読み込めば、それだけで考察問題、記述問題に対する実戦力がつくはずだ。 (→補足説明1) しかし、それだけ詳しいだけに他の、試験頻出の必要最低限の知識がコンパクトにまとめられた参考書(→☆1)や知識と頻出問題の解法の両方が載せられた参考書(本書には問題は一切収録されていない→☆2)と比べて、まとまっていない、読みにくい、といった難点がある事は否めない。 また、近年の(一部の大学を除いて)生物入試問題の易化傾向(→☆3)を考慮すると、この本をメインにして生物の勉強をするというのは非効率的かもしれない。が、しかし、学習の手助けに、「参考書」として辞書的に使うには最高の本である。 補足説明1 これらの問題を解くには、一つの知識を多角的な視点から捉えておく事が必要だから。 ☆1 生物2 [要点]大森 徹 著 (文英堂)が有名。 ☆2 問題解法を学ぶのに適した本をいくつか挙げておく。 理系標準問題集 生物(駿台文庫) 計算・グラフ問題の解法 遺伝問題の解法(旺文社) 以上 大森徹 著 田部式 パターン分類法 遺伝 (学研) 以上 田部 眞哉 著 生物論述問題の解き方(東京書籍) 以上 大森 茂 著 ☆3 知識をストレートに問う問題の増加。 頻出、典型的な記述、考察問題の増加。教科書や普通の参考書に載っていない知識を考察させる問題の減少。 を指す。(02年以降のセンターを見ても明らか)
田部先生の生物合格本の『生物2』バージョンです 新課程にあわせて田部先生が出版されました この本は田部先生曰く全文部科学省認定教科書をチェックして編集されているので基本的には漏れの無い内容となっています しかし同じシリーズの『生物1』の方と比べ、作成期間に制限があったためやや押し込め気味の文構成となっていて 本当に初歩から始めると言った方には少々難しいところがあります。が、他の参考書を併用して進めたり、基本的な内容が分かっている若しくは分野別に不明瞭なことがある といった方にはお勧めの一冊です 田部先生は他にも様々な本を出されているのでそれらにも目を通してみることをお勧めします