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商品の情報
若者殺しの時代 (講談社現代新書)の商品レビュー 徹底的に若者側に立つ「若者論」
本書では現代の若者たちが時代に煮え湯を飲まされ続けている状況を、緻密なデータを根拠に描き出しています。著者は1958年生まれということですが、「近頃の若い者」への眼差しは、とてもあたたかく、「逃げろ」と勧めている。 若者であることは得なのか、損なのか
「一杯のかけそば」、「クリスマス」、「ディズニーランド」、「ノストラダムス」など 若者よ文化に逃げろ
さて、本書は週刊文春に連載された筆者の記事を時系列的にまとめ、ご自身が書かれているように「バカの壁」的編集作業により作り上げた1冊の時代社会学。 一つの時代論
筆者は,1958年生まれで,1979年〜1984年を大学(早稲田大学漫研)で過ごした人。自分の体験をベースに,筆者独特のデータ調査(学生アルバイトに当時のドラマを全て見せて,「いつから携帯電話が登場するようになったか」を調べたりする)も入れて,1983年,1987年,1989年,1991年,1999年・・・という定点的な社会観察をしている。 1980年代の変化を実体験とともに語る
筆者は、現代を若者が損をする「若者殺しの時代」であると捉え、その時代の始まりが1980年代だと論じている。雑誌の見出し、クリスマスなどのイベント、筆者の実体験などから、時代の変化を探ろうとする視点は面白い。ただし、本書の論は、個別の調査結果で日本社会全体を類推しているという意味で注意が必要である。ひとつの見方を提供してくれる本だと言える。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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