商品の情報
「街的」ということ――お好み焼き屋は街の学校だ (講談社現代新書)

「街的」ということ――お好み焼き屋は街の学校だ (講談社現代新書)

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

「街的」ということ――お好み焼き屋は街の学校だ (講談社現代新書)の商品レビュー

3.0 街を深く観察する前に、読むと参考になる本
meetsの元編集長が『街とは何か』について書いた本

街とは、地元の息づかいが感じられる場所
都会は、情報化が進みすぎ息づかいが感じられなくなった街のこと。

「meets」は他の情報誌と、違った店の選び方をしていた事を、読んで初めて知った。
 meetsの選び方
  ・インデックス化しない
  ・主流化しない

著者は、地元が好きなんだと感じた。
私も泉州地区に住んいるが、地元人はみな『地元が大好き』
(著者は、岸和田出身)


街を深く観察する前に、読むと参考になる本
4.0 街⇔田舎 金持ち⇔貧乏人
淀川の水を産湯に使い、マルーンの車両を乳母車に使った評者にとって、『ミーツ・リージョナル』の元編集長が挙げる街々には馴染みが深いところが多いし、言われることに同意できることも少なくはない。

にもかかわらず、読めば読むほど、どうしようもなく居心地の悪さを感じてしまう。それは何かと尋ねて思い至るのは、「これはお金持ちが読むべき本であって、私のような貧乏人が読んでいい本ではなかった」という一点であった。

ここで言う「お金持ち」「貧乏人」は所得や貯蓄の多少を指すのではない。お金持ちがここに出てくるようなお店で食事をしているとき、貧乏人はコンビニで買ったパンをかじりながら道を歩いている。

後者が前者に憧れてせっせと知識を仕入れ、お金持ちになるべくあくせくしているとすれば、そいつは「いなかもの」の同類である。だが、街の貧乏人は、「あんな店、興味ない」と思っているだけで、不満があるわけではないのだ。彼らにとって、「行ったことないんか?そんなら連れて行ったろ」と金持ち連中につき合わされようものなら、ひたすらいい迷惑なだけなのである。数々の店を知らずとも、貧乏人は貧乏人なりに、店の外に、道端に、行きかう人の中に、通り過ぎる風の中に、「街的なもの」を感じている。

ミーツの特集がよく使う「お金がない」という言葉に騙されてはいけない。それは「お金持ち基準」における「お金がない」に過ぎない。

要するに、「オレは貧乏人やったんやなぁ…」とこの本を読みながら自覚させられたわけだ。ええ、そんなこと、言われるまでもなくわかってますから。
4.0 「街」? 「都会」? 自分で感じながら街を歩こう、と思える一冊。
あまりまとまった本ではないのですが、街歩きが好きでまちづくりやマーケティングにも興味のある者として、興味深く読むことができました。
特に、「街」と「都会」の違いのくだりは、普段感じていることをズバリ言っていてくれています。
関西の地名が例として多く出ていますので、なじみのない方にはちょっとピンとこないかもしれませんが(笑

本書でいわれている通り、ガイドブック的な街や店の紹介では語りきれない、味わいつくせない、街・店の持ち味や空気を自分で感じ取る、それこそが街歩きの醍醐味だと思います。
その辺の「感覚」を、うまく地理学的にみていけないかと思っているのですが…今後の課題です(笑
まちづくりの面でもいろいろ示唆にとんだ本かと思いますので、ご興味のわいた方、是非ご一読を。
2.0 心地が悪くなった
解説で内田樹が書いている通り、最後まで読んでも「街的」とは何かを理解できなかったが、自分なりに考えてみると、こういうことだと思う。「街的」な人は、楽しみに対する積極性を持っている。マス媒体から情報を与えられるがままに行動するのではなく、自分が体験(体感)することを通して、楽しみを見い出だすという積極的な姿勢だ。「街的」な文化は、代替がきかない、時が経っても色あせない。そういった文化は、時間をかけて、その土地に住む人が積み重ねたものだ。反対にあるのは表面的・画一的で一時的な流行。

私自身、街と文化は不可分で、その街に住み、そこで遊ぶことで文化を味わうことができるし、それがかっこいい遊び方と思っているので、著者に共感する点は多かった。でも、読み進めていくうちに心地悪くなっていった。というのは、この本も情報誌と同様に遊び方を押し付けくるからだ。具体的に何かを提案してくるわけでないのだが、「街的」に遊ぶには、こう考えるべきなんだ、というようなトーンで話が進むのが好きになれなかった。「街的」は自分が思った通りに楽しむ、そういう軽やかなものであって、遊び方を押し付ける窮屈なものであってほしくない。

この本の内容を規模の小さい雑誌で読んだり、人から直接聞いたりしたら、違った印象を受けたと思う。「街的」は、人や土地に根ざしたもので、マス媒体とは違う場所で育まれる性質のものであるから、新書というマス媒体で語られることが不自然だと思う。本格派の腕時計が「一生モノの時計」としてファッション紙で特集され、結局一過性の流行で終わるのと似ているなと、なんだかむなしく感じてしまった。
4.0 内田樹の解説は一読の価値あり
ミーツ」の元編集長による「街的」という概念を巡る考察。「ミーツ」を愛読している人間ならば著者の言う「街的」の趣旨がぼんやりと理解できると思うが、初読あるいは京阪神居住者でなければ理解しがたい概念かもしれない。しかし、この本には内田樹の素晴らしい解説がある。この解説だけでも一読の価値があると思う。九鬼周三の「『いき』の構造」がこのような形で引用されるとは・・・参りました。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 1
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
2位 1Q84 BOOK 2
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
3位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  通常2~4週間以内に発送
4位 天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  通常2~4週間以内に発送
5位 ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
6位 赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
7位 忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009
おすすめ度: 価格: ¥ 1,050  在庫あり。
8位 2‾3才からの脳を育む本―おうちで出来るカリキュラム満載 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~8日以内に発送
9位 やめる力
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  在庫あり。
10位 ザ・十和子本
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  在庫あり。
こちらもおすすめです
街場の大阪論
おすすめ度: 5.0
価格: ¥ 1,470
在庫あり。
経済成長という病 (講談社現代新書)
おすすめ度: 3.0
価格: ¥ 777
在庫あり。
昭和のエートス
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 1,680
在庫あり。
ビジネスに「戦略」なんていらない (新書y)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 819
在庫あり。
株式会社という病 (NTT出版ライブラリーレゾナント)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 1,680
在庫あり。