S&Mシリーズ完結編(?)
個人的に一番目に止まったのが、「いつ入れ替わった?」でした。
この本でついに、S&Mシリーズの恋愛パートが完結します。
「有限と~」まで読んでもそれほど進展しなかった萌絵嬢の恋の結末やいかに。また他の短編も独特の雰囲気を持ったいい感じな物ですが、
それでもS&Mシリーズ好きにこそ読んでもらいたい一冊です。
※追伸※
スイマセン。「四季」でもうちょっとS&Mシリーズ関連が続きそうです。
いつ入れ替わった?を目当てに購入したが
人気ミステリィ作家、森博嗣の短編集。
氏のS&Mシリーズをようやく読み終えたばかりで、そのS&Mシリーズの主人公である、
犀川創平と西之園萌絵が登場する短編「いつ入れ替わった?」を目当てに購入した。読んだ感想としては、カフェで出るサンドイッチのような、ぺろっと食べてしまえる軽食という印象で、
美味しいけれどももうちょっと食べたいなと思った。
世界観のdetailが明確で、時代設定が未来であっても、日本ではないどこかの外国であっても
リアリティがあると感じ、そのため話に引き込まれる。
「いつ入れ替わった?」以外、殺人事件が物語に絡んでいくが、いわゆる典型的なミステリィとは違うなと思った。
ただし、だからつまらないのではなく、氏なりのミステリィの表現方法であると思うし、物語として面白いと思う。