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QED ~ventus~ 鎌倉の闇 (講談社ノベルス)の商品レビュー どんどんミステリでは無くなっていく。
ホームズや龍馬をテーマにしていた頃はまだミステリ小説と言ってよかったのですが、今や歴史読み物になってしまいました。 闇というより哀愁だった
●この作者にかかればどんな英傑も身ぐるみ剥がされてしまいますね。最後はどことなく哀れ、自分の願いや展望はどれくらいあの一族に汲んで貰えたのでしょうか。頼朝さん・・・・。●頼朝っぽい存在の人って世の中に満ち満ちていますね。遠い歴史の彼方の人物とは思えませんでした。私には生々しかった。爪を研いで臥薪嘗胆は早々に諦めあっちの方へ走ってしまったと思うと余計になんというか。●これを読むとなぜ兄弟にあれだけ冷たかったのか、果たして頼朝が原理原則に忠実で冷徹なことだけが理由だったのかそういう常識が揺らぎます。●曽我兄弟が富士山麓で及んだ凶行はもうちょっと詳しく教えて欲しかった。どっちが真意なのか、歌舞伎のような仇討ちが主眼で高貴な方のほうは用事のついでだったのか。また高貴な方を手にかけるという条件付で仇敵を始末できる約束が取り付けられたのか。そのあと高貴な方の係累が亡くなっているがこれも首謀者の計画のうちだったのか、あるいは突発事態を臨機応変に巧みに利用した結果なのか。●鎌倉を根拠地にするある生業の人々、これは今までのシリーズで得た知識だと朝敵となってあえない最期を遂げているはずです。なぜこの地の人々だけ鎌倉時代まで権益を主張し続けられたのでしょうか。それも答えは出ませんでした。いくら要害だからって飢餓戦術を採られたらひとたまりもないでしょう。●最後の証明に関連したことだけを追うとすればこの本の大部分の神社仏閣の知識は要らないと思います。建長寺に塔中がいくつあったとか大仏の作者は不詳とか。●北条氏と頼朝の関係は分かりましたがなぜ北条家だけが他の功臣より抜きん出ることが可能だったのか、ただ政略に長けていたからではQEDらしくないです。続編で彼らの政争に更なる精緻な調査考察を期待します。 薀蓄は面白いです
薀蓄は面白いのですが、登場人物の沙織になじめなくて、星が2つです。 面白かったけれど
これはちょっとミステリアスな、鎌倉の観光案内所でしかない。 '05大河ドラマの前に
著者の人気シリーズの第8弾。「QED(quod erat demonstrandum)」=「証明終わり」という意味が指すように、主人公・桑原崇が歴史の闇や謎を解き考証していく。今回はタイトルのように鎌倉、そして源氏3代に潜む暗闇を紐解く。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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