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商品の情報
コインロッカー・ベイビーズ (上) (講談社文庫)の商品レビュー 熱狂の世界
最初の方だけ読むと、「これは松本大洋の「鉄コン筋クリート」だ!」なんて思ったりします。兄弟にも似た二人の男の子、海、宗教といったキーワードがピタリとはまっているからです。「鉄コン」の方では、二人は成長せずにハッピーエンドを迎えますが、本作はさにあらず。ある時は華麗、ある時は醜悪、ある時は凶暴な世界に囲まれ、この二人、それにアネモネなどは激しい闘争をくりひろげます。 ぐいぐいと読者を引っぱっていく上巻の圧倒的な迫力
20代の時に読んだ橋本治の「桃尻娘」(高校生編)と本作には衝撃をうけました。特に本作の上下巻を読み終えたあとの3日間ぐらいは熱にうかされたような気分になったことを今でも覚えています。 好きな人は好きだろう
これが好きという人の気持ちは何となく分かる。 気持良い小説じゃないが、衝撃的な何かがある。
退廃した社会という名のバイブル
当時社会問題になったコインロッカーベイビーをモチーフに、村上龍が放つ一大巨編。東京のコインロッカーに遺棄されながら奇跡的に生き延びたキクとハシは義兄弟として長崎で養親に育てられる。二人の見知らぬ母への愛憎と社会への嫌悪は増長し、やがて、ハシは上京して男娼に、それを追ったキクは棒高跳び選手になる。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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