続・感心してゾッとして、なら自分はどう仕事をするのか
自己認識(原点)をふまえた上で、お客様のニーズを追求し、追求に対する
問題提起の大切さと柔軟な対応こそが発展していく上で重要不可欠な要素である。とても小さな集合体としてお客様をとらえ、そこに対して「便利さ」という価値訴求を
実践しているのがよく分かります。
利便性に価値を置くからこそ、機会損失(あれば売れたであろう商品売り上げの損失額)に
厳しくこだわった結果、独自の戦略的なビジネスモデルが築き上げられていった姿が伝わってきます。
「いままでの自分たちの経験を全部捨て去り…」この言葉がとても迫力あり印象的でした。
では、どうやって意識改革を行い、実行していくのか?
この課題を理解し、自分自身でカタチにしていくことに、この本の価値があるといえます。
鈴木敏文の思い
まず人生全て肯定の人は読んで欲しいついてる・プラスイメージ等々でかなりの書籍があるが本書のような
否定の重要性を語りなおかつ良書であるものはそうはない
良いイメージを持ちそれに向かって突き進んでいくと
確かにそれなりに最初は結果がでるし
一歩を踏み出す原動力としては一番効果的だと思う
そういうものは絶対に必要である
だがイメージ一本槍では結果が続かない
その原因を誰もが知っている
批判・否定の言葉に耳を傾けていないからであり
実は現実を見ていないから
思想の世界は批判・否定を全て無視し突き進んでいる場合があるので
エネルギーは落ちないが大事なところも同時に捨てている
実はその部分が一番重要だったりもする
商売をしていて否定の価値を探している人は是非読んで欲しい
もちろん商売をしてなくとも自分の為に読むべきものです
否定も肯定も過剰になりすぎてると思ったら
素直に反対の意見も取り入れてみるといいですね
デフレ脱却の糸口
日本人にデフレ脱却の糸口をみせてくれそうな価値訴求の販売戦術。
今は、ものがあふれている。
もの不足していた昔のように、安ければ売れる時代ではない。 「今のお客は、何か面白そうなもの。生活を豊かにしてくれそうなものにお金を払う。」
という哲学をセブンイレブンという場で、貫いてきた鈴木氏はそう語る。
そして、実際にセブンイレブンは、小売業NO.1である。
セブンイレブンの扱う商品は、数百円単位である。
お客に+10円払って貰うには、どうすればいいのか?
仮説と検証によって、鈴木氏はお客が何を欲しがっているのか学んできた。
夏の寒い日に何が売れるのか?
晩夏に何が売れるのか?
天候を肌で感じて、何が売れるのか分かるようにならなければならないという鈴木氏の持論には脱帽だった。
でも、姉妹作「商売の原点」の方が、オススメです。