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エリカ 奇跡のいのちの商品レビュー 歴史は繰り返す…
冒頭の「イスラエルのエルサレムへ一度行ってみたい」という リアリティの重さ
今まで、数多くの収容所を扱った本や映画(フィクション、ノンフィクション)を目にしてきたが、この絵本の特色は、そのリアリティを伝える、揺るぎない「絵」にあると思う。そこには、捕虜を隔離する「木の柵の節」や捕虜達を運んだ貨物車の側面にある「剥がされた張り紙の跡」までもが克明に描かれている。そして、古ぼけた写真よりも、また、すぐに変化してしまうような映像よりも、それらの絵のほうがはるかに切実に現実感をもって迫ってくるのである。それを受け止めることのできる我々が読むのには何ら問題ないが、子供達はこの絵本を見ることで、様々なディテールに気づき、驚き、恐れるかもしれない。子供達にとって絵本は、まずは「見る対象」であり、その中に入り込むものなのだから。そういう意味では、注意する必要があると思う。 「生」にむかって。
第二次世界大戦ものでユダヤ人の語りと聞けば、「ああ、また強制収容所の話か」と思う。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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