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かの新興出版社ならともかく、 講談社さんが彼の作品を出してしまうとは。 世も末です。 ともあれ、これが「次世代」に訴えかけるための言語だというならば、 甘んじて受け入れるしかないのでしょう。 この赤い表紙を目にするたび目を背ける書店内。26歳の初夏。
舞台はニューヨークで、初老のサックス奏者と心に傷を負った若い女性の恋。 読んでいて、その陳腐な設定に「うわあ…」となぜか恥ずかしくなります。 映画化されたとのことですが、田村正和の映画復帰作がこんな作品とは…。残念です。
著者の他の本のレビューでみなさんが書いているとおり、非常に稚拙な文体にびっくり。 おまけに設定もやたらとチープで、読んでて笑ってしまうほど。 ネタとして読むには面白いかとも思うが、真剣に読むには不向き。 なぜ、これが映画化されるのかは理解に苦しむところだ。 装丁はしっかりしていて豪華なので、著者の作品が好きなら愛蔵の品として大切にしたい人にはお勧め。 私はたまたま職場にあったから読んでみただけで、これを自分で購入してたら「ぼったくりやがって!」と思ったに違いない。
読みました。途中まではね。文章と内容についていけなくて、途中で読むのをやめてしまったんです。相変わらず品性下劣な内容でしたねえ。エロくてもその中に文学性や人の心をうつ描写があれば読めちゃうもんなんですが、これはただ単にエロいだけなんですね。だから疲れちゃったんです。日本の文学に対する冒涜というか、読者を舐めているというか、まあろくでもない本ですね。