【使われてます】カンタン手順でブログに商品情報を貼り付け、amazletツールの利用はこちらから!
商品の情報
「特捜」崩壊 墜ちた最強捜査機関

「特捜」崩壊 墜ちた最強捜査機関

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

「特捜」崩壊 墜ちた最強捜査機関の商品レビュー

5.0 題名が・・・
著者の検察再生を願う熱い思いが伝わってくる素晴らしい内容だった。だからこそ、あえて題名には「崩壊」「堕ちた」というネガティブな表現を使って欲しくなかった。最近のマスコミによる検察叩きに誘導するような報道をさらに助長してしまいそうだから。現職記者であるなら尚更そのあたりの配慮をして欲しかった。
4.0 再生の可能性は、かなりの時を経ねば無理だし、道は遠すぎる。
 本書では題名の例として、1998年MOF担当のノーパンしゃぶしゃぶ大蔵省接待事件と、2008年防衛利権疑惑の2本を取り上げている。
 楼蘭では、大蔵・通産等各省は言うに及ばず、日銀、羽田や首都高等の公団、国民金融公庫まで事務次官・総裁・理事長クラスが顧客になっていたようで、それらが接待であろうことは容易に想像が付くが、直接逮捕に結びついたのは大蔵省のみであった。
 勿論大蔵へ出向中の検事出席の接待は、全て立件せず外されている。
 後者においても秋山氏の脱税額は7400万で、国税と協力する通常の捜査を飛び越えての異例の捜査の面目を保つため、略式で済まさなかったとしか思えない。
 一般的に3億以上で逮捕されると言われており、先日も茂木健一郎氏が約4億円の「脱税」を指摘されたが、追徴課税で幕引きされている。

 このように劣化しているのは、検察のみならず、法曹界全体の問題として最近言われているが、本書では決済官が描いた絵を履行せんが為に強引な捜査や逮捕を行い、その上意下達で特捜が動いている事に原因があり、家族を引き合いに出して揺さぶる等の取調べで、真実の究明よりも有罪の判決を得る事のみに全力を注いる姿が炙り出されている。

 東京地検特捜部生みの親・河井 信太郎やその意思を引き継ぐMR特捜こと吉永裕介特捜部長のような捜査哲学を持ち、検事総長になった後も捜査指揮をとるような検事を育てず、法務省主導でやってきたツケが噴出している現状が今後改善されるとは、組織形態・マンパワーからもなかろう。
 これまでの検察の広報であった罪滅ぼしとして書かれているのは分かるが、今更といった感もぬぐえず、ざんない気持ちになるのだった。

5.0 「特捜」とはこれまで何だったのか? 今は何なのか?
 産経新聞社会部次長が著した検察に対する批判の書である。ここには、検察と同じく体制を維持する側に立つ人の、仮借無き批判がある。
 著者が検察にかかわった期間は、20年に及ぶという。そして、友人が検察の被疑者になるという経験を持つことになった。その経験が、彼に、これまでの記者として係わった体験の再考をも促した。
 著者の描いた最近の特捜の実態は、読者を、余りの酷さに呆然とさせる。むろん、著者には、該博な知識と蓄積された経験がある。だが読者が納得させられるのは、被疑者となった友人の身の上に起こった一連の事実の描写の迫真性によっている。
 元特捜幹部の経験もある弁護士の永井によれば、この事件は、「修正申告書を出せば刑事告発の対象にはならず、課税処分で済んだのではないか」とのことである。克明に描かれた事件の説明を読めば、読者にも充分納得できる意見である。
 ところが、特捜部は、事情を聴くこともなく、いきなり逮捕した。更には、検事の指摘を認めない友人に、息子や手助けをしてくれた会計士の責任を追及して社会的に葬る、と恫喝する。それは、「先生、私は、家で子供と一緒に襲われて殺される夢を見ました」と述べるほどの恐怖だった。恫喝に耐えられるわけがないのだ。その他、信じられないような様々な事実が描かれている。
 現在の特捜部は、「持ち込まれた情報の裏に何があるかを見抜ける人がおらず、裏のある情報に飛びついて安易に事件を組み立て」て、「最初に描いた筋書きに強引に当てはめて事件を作」ることばかりするようになっているのだ。
 この本には、検察が、わけても特捜が、現在の状態に至る歴史的経緯も、国の体制の問題にも触れられている。挙げられている問題点も、マスコミの体質等も含めて、実に多岐にわたる。実に広い目配りを持った本である。
5.0 逮捕劇の舞台裏
特捜にとっては、身内といっていい産経新聞の社会部次長による、告発。

悪い奴が多様化して、巨悪VS特捜という構図自体がなりたたなくなってきた。
いきおい世間に通りのよい名前で、罪の軽重でなくキャッチーか否かで、捜査対象が決定される。

ホリエモンの逮捕”劇”から、ウスウスみんな気づいていたことだ。

特捜は、外務省と同じくその仕事の特殊性から外部のチェックを受けるのは、そぐわない組織である。その内部は、品格を持ちながらハードワークをこなす、ある種、貴族であるようなエリート集団だと信じられてきた。

そのエリート像は、崩壊した。

内部にいるモノは、組織で上り詰めることをめざし、
上り詰めることなく組織をやめたヤメ検は、そこで得た知識を善悪問わず活用する。
気高さのないエリートは、去れ。

この本の中に書かれていないのは、人事。
ながした汗ではなく、上司の覚えで出世が決まるなら、その組織は腐っていく。
4.0 そろそろこの暴走を止めなければ、、、
日々新聞を追うだけでも特捜検察の劣化ぶりが目に付くようになってきたのは、いつ頃からか。本書は数多の特捜事件の中で特に防衛省汚職事件、中でも影のフィクサーとされ逮捕された人物を巡って「被疑者の友人」である著者が個人的に知りえた情報を軸に、近年の検察の組織、捜査手法に批判を加えていく。そのため批判の対象は拡がりを欠くが、捜査のプロを生まない人材育成やマスコミへのリークを通じて形成した世論を追い風にする劇場型捜査、あらかじめ作られたシナリオ通りに自白を強要する捜査手法など、「崩壊」の状況はどの事件にも当てはまるように思える。
これらの劣化を後押しするのはそれを伝えるメディアの劣化だ。著者自身もあとがきで慎重に所属する新聞社と、本書との関係を否定し、タイトルについても「検察再生」にむけたエールであると半ば弁解する。
もちろん社会状況が特捜検察の変革を促している部分もあろう。その意味で合わせて「特捜検察VS金融権力」等を読むとより現在の検察を巡る状況が立体的に捉えられると思う。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 3
おすすめ度: 価格: ¥ 1,995  近日発売 予約可
2位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
3位 バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット (骨格矯正バンド付き)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
4位 agnes b. 2010 spring/summer collection
おすすめ度: 価格: ¥ 1,200  近日発売 予約可
5位 iPhoneとツイッターで会社は儲かる
おすすめ度: 価格: ¥ 819  近日発売 予約可
6位 ザ・トレーシー・メソッド2 DVD&BOOK - 最強の腹凹ワークアウト 編 -
おすすめ度: 価格: ¥ 3,000  在庫あり。
7位 狼と香辛料〈14〉 (電撃文庫)
おすすめ度: 価格: ¥ 599  在庫あり。
8位 フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  在庫あり。
9位 ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2 (ワニムックシリーズ 135)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,000  近日発売 予約可
10位 P.S.すりーさん・に 特製ストラップ付きAMAZON限定版
おすすめ度: 価格: ¥ 1,600  
こちらもおすすめです
歪んだ正義―特捜検察の語られざる真相 (角川文庫)
おすすめ度: 5.0
価格: ¥ 700
通常2~5週間以内に発送
検察の正義 (ちくま新書)
おすすめ度: 3.5
価格: ¥ 756
在庫あり。
知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 1,680
在庫あり。
暴走する「検察」 (宝島SUGOI文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 480
在庫あり。
汚名 国家に人生を奪われた男の告白
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 1,785
在庫あり。