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月の影 影の海〈下〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート

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月の影 影の海〈下〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハートの商品レビュー

5.0 上巻は読んでいて少し辛い
十二国記シリーズ第一作目。蓬莱にいた景王陽子が慶国に戻るまでの話。
上巻は陽子が異世界に連れてこられるところからはじまる。景麒につれてこられた異世界で一人孤独に異形の魔物と戦う様はなんとも痛ましかった。妖魔に追われ疲労し人に助けを求めても裏切られ、どんどん誰も信じられなくなっていく陽子を見るのはとても辛い。陽子に付きまとい惑わす猿も陽子をどんどんと追い詰めていき上巻は本当に読んでいるのが辛くなる。上巻では陽子は徹底的に打ちのめされている。
変わって下巻では陽子が旅の途中で出会う楽俊が陽子を救う。人を完全に信じることができなくなった陽子は楽俊をはじめは信頼できなかったが、徐々に心を許していく。楽俊の存在が陽子を救っていくのだが、楽俊のものの考え方は読んでいて勉強になった。
「前略・・・だから信じてもらえりゃ嬉しいし、信じてもらえなかったら寂しい。それはおいらの問題。おいらを信じるのも信じないのも陽子の勝手だ。おいらを信じて陽子は得をするかも知れねえし、損をするかもしれねえ、けどそれは陽子の問題だな」
この台詞の前後を読むと、楽俊という人物がとてもすごいと思う。こんな考え方をできる人なんてそういないだろう。
その後陽子たちは雁国に渡り延王に会うそこで陽子は慶国の王になることを考え始める。
下巻では楽俊が非常にためになることをよく言うので、大げさな話だが人生を生きるうえで必ず役に立つと思う。ちなみに楽俊は十二国記を読む上で必須となる知識もよく語るのでよく読んでおくとシリーズを読む上で非常に役に立つ。
十二国記を読むとよく思うのは国とはなんなのかということ。国の代表は国民を大切に守らなければならないのに実際はそうも行かない様子。世の政治家には十二国記を読んで国とはなんなのかをよく考えてもらいたい。
5.0 うん、よかった。
うん、よかった。
序章が、終わった。って感じの終わり方。
よっしゃ、これからだー。
がんばれ、陽子!
って、思わずいいたくなる。

物語の随所でいろいろな伏線が張られてる。
先代の慶王、海客の延王。これらはまた違う話へと続く。

上巻のいらいらが、見事昇華されました。
SFファンタジーといえば、早川文庫って勝手に思ってたけど(偏見ごめんなさい)
日本もなかなかだと、思えた1作です。
5.0 上巻を読んだ後、救われる下巻。
上巻読み終えました?お疲れ様でした。
辛かったんじゃないですか?
「人は醜い……」と人間が嫌いになりませんでしたか?アタシはなりました。
でも、下巻を読んで……救われました。
陽子が好きになりました。楽俊はもっと好きですが……。

こんな運命が自分に降りかかることはないですが、毎日少しずつでも
頑張ってみようかな……もうちょっと人を信じてみようかなって気になります。

そして気づいたら、十二国記シリーズの虜になってしまいました。
5.0 引き込まれます。
小野不由美さんの本は悪霊シリーズより大体全て読んでいます。
飽きることなく一気に読んでしまう、素敵な作品ばかりです。

こちらは十二国記のはじめですが、月並みですけど本当に面白いです。
読んで何が残るとか難しいことを考えて読むより、一気に情景を思い浮かべながら読むと引き込まれてラストまであっと言う間に読めてしまい、次の作品に手が伸びます。苦難がありながら最後にはまとまる、典型的だけどすっきりする内容が単純な私は大好きです。

ファンタジーって最近はあまり読まなくなってましたが、この作品を思い出したので色々読んでいきたいです。現実離れできて気分転換になります。
2.0 内容ないよ
 私なりのあらすじを書くとすると、周囲に合わしている女子学生が、
 ある日、突然、学校に進入してきたパツキンの男性に
「あなたを守りにきました」と言われ、さらわれ
 気が付くと、異国にいたという話。
 異国へかあ、なんかこの展開…
 あのブレイブレストーリー並みの王道を突っ走っております
 嫌な予感がしつつ読み進め、読み終えた今。
 感じたことは、異世界へ行くまで学校にいた期間が短すぎるんですね。
 短すぎるがゆえに、展開が速い!
 という利点もありますが、
 この作者は、どうやら学校の友人関係の黒い部分や
 家族関係の黒い部分を描きたかったらしく
 ならば、もう少し現実世界での生活にページをさくべきではと思いました
 それから、戦闘描写ですが、
 後書きにあるよう、あまりファンタジーを読まないらしく
 読んだものも、かなり古臭いもので、苦手なようで
 稚拙で、かつ、短すぎました
 終わり方も、別に普通で
 ダレン・シャン や その他作品に見受けられるような
 起爆剤がありませんでした。
 不発的印象を受けました。


 文体についてですが、結構力あると思います
 ということで、この星二つは、この文体の分です。
 ストーリー的には、これはないな、ということで0点です

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