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商品の情報
「退化」の進化学 (ブルーバックス)の商品レビュー 痕跡を見ると
私たちの体に痕跡として残った退化器官から、どんな進化をしてきたのかが解き明かされ、驚くことばかりで、好奇心一杯で読むことが出来た本です。各特長のある器官の歴史を読み解く中で、何か生物同士での親近感が湧くというか、何か不思議な気持になりました。例えば、患っている外反母趾とサルの足を比較すると、原因の一端が見えてくる…。他にも、各進化段階で体に残るなごりを見ながら説明が進められています。面白い本なので、是非、続編も出版してもらいたいものです。 副題がタイトルです。
タイトルに惹かれて手にとりました。 読みながら自分の骨の位置を確認していた
人類の体の構造の中に、進化(使わない器官で現れると退化となる)の痕跡を解説した書である。以前読んだ類書の『人体 失敗の進化史』と比べて、系統的でドライに書いてあるので、私にとっては好感が持てた。ただ、細かい骨や筋肉の話が出て来てイラストを見てもすぐには分からないものも多かった。私の読み方として、さらっと読んで分からない所はそのままスルーするので、ストレスにはならなかったけど、きちんと理解しないと気になる人には結構骨かもしれない。これは、本書の解説がまずいと言うわけではなく、本質的に煩雑なものなのだろう。ビデオ等で絵を見ながら解説を聞く形式の方が分かりやすそうだ。 解剖学が必要な人に絶好の副教材
遠藤秀紀先生の「人体 失敗の進化史」と好一対・同ジャンルの良書である。両書は相補うところがあるので併読を勧める。 鎖骨・上肢帯のあたりは2冊読んで、やっと朧気ながら分かってきた。 保険会社の調査専門職としてお医者さんにインタビューするのが本業の私にとって人体の解剖知識は必須であるが、解剖学書が退屈なことは、遠藤先生が指摘するまでもなく看護・医学生の皆さんも同意してくれるだろう。医療知識ゼロの新入社員研修を私が担当するときは、基本的な骨格の解説に「哺乳類の生物学(2)形態」(東大出版会)を使っているくらいだ。 発生学を学ぶ医学部学生の皆さんへ
発生学を教える医学部はだいぶ少なくなってきた。そういう私も学生時代発生学を学ばなかった一人だ。しかし、心臓や小児科では奇形を学習するに当たっては発生学の素養が必要であるし、癌は体細胞の胎児化であるから基礎系への進路を考えている諸兄にも必要かと思う。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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