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高杉晋作〈上〉 (講談社文庫)の商品レビュー 高杉の魅力は長州の魅力
少なくとも<上>の途中までを読んだ限りでは、なかなか高杉晋作の魅力が見えてこない。だから、私は最初、本書を読むのを途中で辞めてしまった。 長州藩からみた維新
高杉晋作を中心に長州藩側から見た維新がつづられている。 選び抜いた言葉により簡潔に描かれる高杉晋作の生涯
著者の池宮彰一郎の作品はいままで読んだことがなかったのだが、この本を読む限り、日本語の使いまわしに長け(聞いたことのない言葉がいろいろでてくる)そして、文章やセリフが簡潔で、余計なことは言わぬと調子で、テンポがあり、読みやすいのだけれど、個人的にはもうちょっと味のある人物描写や状況描写がほしいと思った。 高杉晋作
この本のすごいと思うところは、高杉の数々の伝説をことごとくを「ありえない」と一蹴しているところ。しかし、余計な逸話を除いても、高杉の生き様が印象強く描かれている。司馬遼太郎の紀伝体調に通ずるが、むしろ主人公そのものを過剰過小する余地のない文章が登場人物を輝かす好例の作品と言える。 ”志”は時代を動かす
若くして才能を開花させながら、明治維新を見ることなく死んで 本の最新売り上げランキング - トップ10
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