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ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)の商品レビュー ネタバレあり。
短編集としては平均以下の出来といった印象。 読後の明るさ
有栖川有栖の国名シリーズはもちろんエラリー・クイーンの真似なんだが、有栖川の方がよい、と思う。 トリックに無理はなく、完成度は高いと思うが......
よく考えられたトリックで、無理がなく合理的な解答が用意されていて、ミステリーとしての完成度は高いと思うが、一見魅力的な謎には大して意味がなく、犯人が関係者や捜査陣を撹乱するためだけに用意したものというパターンが多いような気がする。他にも『ひらめき』を必要とするパターンが多く、推理の楽しみを十分に味わえるかどうかは微妙。 気軽に読めるが、、
100P近い中編も収められている短編集。単純に「事件が起こり、火村が登場し、事件を解決する」というばかりではない。そこそこユーモアで、設定の妙も存在しているように思う。もう少しだけお笑いをやってくれたら…というのはわがままかなぁ(コテコテではなくブラックユーモア!)。火村とアリスのコンビはもっともっと抽斗があるような気がする。それでもかなり読みやすく、ティータイムのお供になってくれるような短編集であることは間違いなし。 アイディアひとつ
1996年の講談社ノベルスの文庫化。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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