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日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書 390-1C)

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日本の「食」は安すぎる―「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書 390-1C)の商品レビュー

5.0 最後まであっと言う間に…
今まで「買う食品=出来るだけ安く買いたい。でも、出来るだけいいものがいいな」という程度で買い物をしていました。
でも、この本を読んでからガラリと思考を変えられました。

納得のいくものを、その商品に値する価格で買い、生産者を「買い支える」。
いずれは自分に、そして、日本国家のためになっていく。。。

面白すぎて、寝るのが惜しく、夜ふかししてしまいました!
特に、納豆と卵の章が好きでした♪

初心者にも分かりやすい、素敵な本です!
この本に出合えて本当に良かった♪
4.0 企画に欠点ありだが、著者の今後に期待。ターゲット層を絞り込まないと。。
企画が良くない。愚民大衆的な意識は「がたがた面倒なことを言ってないで安い食い物を持ってこい!」であるので、世論のマジョリティに期待するのは間違っていると思う。彼らは良い食材に金を払おうとせず、安酒や煙草、パチンコ、化粧品、娯楽品を好むものである。同じ金額で良い食材が欲しければ、牛よりも豚や鶏、肉よりも豆や乳製品、回転寿司よりも青魚を買えばいいのに、実際は不法移民をこき使って解体し、どんな薬剤を使っているのか分からない外国産の牛肉を平気で食べるのだから自業自得ではないか。

日本にもアメリカと同様に、「普通の食材は危険だから食べない」層と大衆層の食べ物がどんどん分離してゆく時代が来るのは間違いない。

著者は安全性への偏執狂的な固執や宗教に近い「農法信者」とは別の立場で食を語る、紛れもなく新時代を創り得る人材のひとりであると評者は考えている。だが今回の著作は余りにも様々な主張を一冊に詰め込み過ぎ(※)であり、大衆向けの『食品偽装にだまされない賢い方法』と、食に関心の強い層向けに『ヤマケン流 これが本物の食材だ!』といった感じのタイトルに分けて出版した方が良かったと思う。

※ 例えばフードマイレージや地元率は、興味のない読者にとっては「馬に念仏」である。

個人的には、食の値段の高低よりも消費者側の情報・知識の不足と生産者側の収益性の低さ(つまりマネジメントの劣位)の方がより重要で、改善を要する問題であると考える。何らかの手法で良質なファーマーズマーケットのリーチを都市圏まで伸ばすことも必要だろう。
1.0 だんだんむかついてくる
前半の「消費者がわがまま過ぎる」という論旨は共感できたが、後半になるにつれてだんだんむかついてきた。要するに「俺たちは好き勝手なものを作りたい。お前らは高い金を払ってそれを買い、おいしいと思って食べろ」と言われているよう。生産者と消費者が対等であるべきという言葉との矛盾を強く感じた。

全ての商品には「そこそこで良いから安いのが欲しい」という消費者から「高くても良いから良いものが欲しい」という消費者までの広がりがあって、それに対応する商品全体で価格が構成されていくもの。今回の偽装食品のいくつかが明らかにしたのは「簡単にばれるような差はない」。ならば安いものが求められるのは当然ではないのだろうか。

旅先でおばあさんから「美味しいよ」と古漬けを食べさせられて閉口したことがある。美味しいまずいは主観。「古い作り方で丁寧に作ったものは、高いけど美味しい」と言われても「それはあなたの主観でしょ」と言いたくなる。この本全体を通して「消費者に喜んでもらいたいから、良いものを安く作れるように努力したい」という雰囲気がまるでないことに失望した。
3.0 突っ込み不足の感
内容がやや物足りない。以前にも同様の主張をした書籍がすでにあったが、それは農家が書いた物。それに比較しても流通業者ならではの視点が足りない。
なぜ消費者が常に安さを求めるのか、なぜ、日本の農産物が外国のそれと比べて高いと言われるのか(本当にそうなのかも含めて)、さらに言えば、なぜ農家が儲からないと言って辞めていくのか、生産者が不正に走るのか..流通の視点からもっともっと切り込んで欲しかった。
また、生産者の手取りを少なくしている現状の流通のありかたについてはほとんど触れられていないのも大いに不満。
2,3,4章はかなりパワーダウン。4章は特にひどい。
これらの章にこれだけの紙幅を割くよりも、一章、五章を更にずっと掘り下げた方がより良い本になったろうと思う。
4.0 安いのはいいことですけど
 著者は日本の食は安すぎると書いていますが、外国旅行をすると、一ケタ
以上たべるものの値段が違います。
 先進国で食事をしても、非常にやすく感じる場合があります。
 題名と、論点のもって行き方は別として、日本の食材をわかりやすく分析
しています。
 日本の遊休の田んぼで米を栽培して、鶏の餌にすることはもっともな事です。
 使える耕地を遊ばせ、働ける人間を遊ばせないといけない国がほかにある
でしょうか。しかも自給率が40%を切手いるのですから、本来は議論がいら
ないはずです。
 豆腐が大豆から何丁取れるかなど、興味ぶかい話題が満載です。

 食べ物の安全を考える方にお勧めです。

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