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妖奇切断譜 (講談社文庫)の商品レビュー 朱芳の病状が気にかかるー
内容については皆さんがお書きになっているので、省かせてもらう。確かに本書、1作目とともに、作者の意図するところが発揮され切っていない感はある。雰囲気はあるが、ミステリーとして読むには物足りなさが残るし、文章も貫井ファンとしては違和感がある。だが、それらを補って余りあるのが朱芳という謎の存在。なぜ彼が引きこもり(?)をしているのかが、この2作ではわからないのだ。シリーズに、とは言えないが、せめてもう1作書かせてもらって、朱芳の謎だけは明らかにしよう。皆さん、自分の想像が当たっているかどうか知りたいだろうし。 「美人」に食傷・・・
前作の『鬼流殺生祭』でも思ったのだが、この作者の美人の形容はしつこい。 何となく惹き付けられた作品
トリックというか犯人事態は何となく解るので推理小説としての完成度は並だが、作品全体が醸し出し感覚というか文体から滲み出す味みたいなものに何となく惹き付けられてしまった。時代劇物が読まず嫌いな書評子にとっては、新鮮な言い回しの文章だったからなのかもしれない。 残念である
残念である。本の1/4の段階で結末の半分が見え、1/2の段階で8割方見えてしまった。そういった目で読んでいくと、随所に物語をわざと複雑にするためだけの工夫が見えてくる。そして共感を覚えない登場人物たち。久しぶりに失敗作に出会った。まあ、そういうこともあるでしょう。貫井徳郎はエンターテイメント作家なのだから、この1冊で彼に失望するなんてことは、もちろん無い。 前作と比較して・・・
『鬼流殺生祭』に次ぐ、明詞シリーズだが、こちらの方がすんなりと話を楽しめた。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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