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再読でも楽しめます。 次々と起こる展開に目が離せません。 めまぐるしいので ついていくのが大変かも? それでも最後まで読ませてしまう作品なので大変 魅力的だと思います。
まさに恩田陸の世界! 幻想的・神秘的な雰囲気が漂う湿原の中の学校…… その学校に“三月以外にやって来た転校生”水野理瀬と、学園生活を共にするどこか謎めいた仲間達…… 幻想的な舞台、謎が謎を呼ぶ展開に加えて、淡く切ない雰囲気も併せ持っていて、読んでいてどんどん惹きこまれていきます。 多くの方がご指摘なさっているように、ややオチが物足りないという気もしますが、終盤に至るまでは文句なしに身震いするような面白さです。 何といっても、この作品の最大の魅力は世界観・雰囲気。 それを是非とも味わっていただきたいです。 恩田陸の作品の中でも、作品が醸しだす雰囲気は最高級だと思います。 この作品を読了した後は、「睡蓮」(「図書館の海」収録)、「黄昏の百合の骨」、「回転木馬」(「三月は深き紅の淵に」収録)も読まれることをオススメします。
初めて読んだ恩田陸さんの作品でした。 これにより、恩田さんの書く学園の世界観が大好きになりました。 現実より、少年たちの世界が少し素敵に、そして粋に修正されています。その修正が嫌みでなく「小説で描く世界観はリアルならいいってもんじゃないのだな」と再認識させられました。 また、文章が丁寧に丁寧に作られているように感じ、好感が持てます。(あのボクトツとした著者近影のせいでそう思うのかも) 特に、ヨハンには魅了されました。 学園ものが苦手な人にもぜひ読んでみてもらいたい作品です。
魅力的なタイトルと装丁に惹かれて読んでみました。 主人公の水野理瀬にはかなり感情移入できます。 物語全体に渡って漂う不穏な雰囲気もたまりません! 「三月は深き紅の淵を」とか「黒と茶の幻想」もそうですがかなり余韻に浸れます。 でも終盤に全てを悟った主人公が豹変する所はショックを受けるひともいるかも。 まあこのシリーズはまだまだ完結していないので主人公が最終的にどうなるかは興味深い。 幻想的な雰囲気の小説が好きな人は楽しめると思います。
タイトルと、カバーイラストがこの本の魅力をそのまま現してると思います。 妙な感じ、静かな感じ、背筋が寒くなるような・・・ 本当に面白かった!内容を知った上でまた読みたい!と思わせる一冊だと思いますよ^^ これぞ、恩田陸。