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商品の情報
銀行狐 (講談社文庫)の商品レビュー 秀作ミステリー短編集
5編の短編が収録されているが、それぞれが切れ味鋭く、読み応えがある。どの事件も銀行が関係するが、様々な手法を駆使して、テイストの異なる作品となっている。 確かな文章力+金融スペシャリスト→傑作
元銀行員の乱歩賞作家が書く初の短編集。 切れ味鮮やかな銀行ミステリ
池井戸潤は現場(三菱銀行)出身の書き手とては、経済小説・情報小説に偏らずミステリ・エンタテインメントの部分とのバランスが取れているのが特徴。本書も処女短編集らしく各篇に別々の趣向を凝らして楽しませる。表題作はじめ、結末部分を寸止めの形で終わらせたものが多いが、とりわけ「現金その場かぎり」が鮮やかな切れ味である。老若男女銀行員それぞれの哀歓と謎解きが見事にシンクロしている。「ローンカウンター」「金庫室の死体」も警察小説としてもよく書けていて読みごたえ充分。他の二篇も良いが少し銀行批判部分が浮いた感じもある。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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