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夜かかる虹 (講談社文庫)の商品レビュー 自分の居場所
角田氏初読です。 重い一冊
自分を分かってくれてる人って誰なんだろうな。 居場所を探す話
角田光代お得意の居場所を探すタイプの話と括ってしまってもいいと思う。止まっているのが表題作「夜かかる虹」で動いているのが併録「草の巣」。徹底されたリアルな描写にひょこっと現れるのが意図せざる矛盾や破綻で、そこでふと現実に引き戻される。だけどその後なんで自分が立ち止まったかわからなくなって、あれ、あれ、とうろたえてしまうような、そんな感じ。「夜かかる虹」はそれが冴えていたけれど、「草の巣」はもうひとつ。必死に空回りしているのはわかるがいささか冗長だ。もう少しコンパクトに、それで二つの短編に分けてしまえば良かったかも。 短編なのに内容の濃い良作
「あなたをいちばんわかっているのは誰?」と帯のキャッチーなコピーに書かれているとおり、自分のことを一番理解しているのは、誰なのだろうかわからない。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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